起業しようとしていた友人がいます

相談を受けたのは1月です

 

 

開業は8月だったのですが

見切り発車で10月に変更しました

名前だけは決めようと決めました

本当に良い名前になりました

 


そこからは難航しはじめました


 

無計画だったので

現実的にはお金の問題がでてきました

 

 

何とかなるさ、

イメージをよくしていきましょう

お金は

援助してもらってもよいよねとか言いながら不動産探しでした



不動産が思いの他大変なのでした

 


数件の不動産さんに行っても物件がないのです

 

 

数か月たってくると

初めのイメージがぼやけてきたのです

焦りです


 

 

私はと言いますと

イギリスやフランスの家具、アパート

最近はタレントの鈴木紗理奈さんの自宅をみて、広くはないけど、趣味の良い家具、絵、センスを参考にしてました

将来一人で住む家探しの妄想が止まりません

 

 

一方起業する彼女は

最初に私に語ってきた情熱から離れた内容でした


東京から戻る娘と経営します

母を住まわせたいです

 

あれ?

最初は一人でやるって言ってなかったかな?


 

設計図をみると

 

良い意味で昭和の町内の美容室です

パッションが湧かないのです

 

 

居ぬきの物件から

他人の意見で

自分のものにならないから一軒家へと変更になったのです

不細工ケチの発想になったのです

 

 

昭和の美容室になっていったのです

 

 

8月に

ある男性がやはり起業することになったのです

 

「不動産屋にない物件ってありますよ

ネットワークですよ


自分も悩んでいて、もやもやしていたから

知り合いのカフェにランチに行ったんです

その店が落ち着くんですよ

かっこいいんですよ

店の件相談したら

すぐに物件探してくれてたんです

ワクワクしますよ」

 

こんな話でした

 

 

 

友人の多い姪に話をしたら

不動産屋がいいんじゃない?と言ってきました

その頃は姪は忙しかったのでした(8月)

 

 

起業する友人は絶賛迷路に突入でした

 

 

先月、長岡市のたつまき堂に行ってこの話をしました



たつまき堂店主



空き家物件はいっぱいあるよと言いました

”聞いてやるよ”と言ってくれました

 



私も便乗して

”私も借りようかな、お気に入りの家具揃えて”

 

 “のこちゃん(私の名前)は実家でいいよ

家を定着しなくていいんじゃない?

ジプシーみたいにしてさ、今日はここ 明日はここみたいでいいよ”

 

 

 

なるほど!!

良いこと言うね

ジプシーだよね


たわいのない話からヒントもらえるのです


 



私は自分のものになる家は興味がないのです

死んだら全て私の影も消滅させたいのです

家は借りるが一番です


起業する友人も家に興味はないのです

キャンピングカーで暮らしたいと言っているのに

家を建てようとしていました

 

 

友人は

感謝と愛の人ですが

自分で交渉することが苦手でした



はじめて一人で交渉事をしてきて成長してきたようです

私もそっと見守っていました



しかし

今年の開業は無理です

来年の夏になります

 

私が少し本格的に背中を押そうと

行動に移りました

それが

先週のことです



自分の望みがわからなくなるので、いつも自分に聞いてあげないと(仲良く)だめですよ



 

続く


面白くなってきました