今日はつぶやきです

 

 

好きな時に起きて 

好きなものを食して

好きな選択ができる時間ができました

 

 

私は一体どのくらい生きるのだろうか

日々自分に

何をやりたいかと問いかけていました

 

 

 

 

私は赤ちゃんの時の写真がありません

姉たちはあるのに末っ子の私はないのです

男の子を欲しがっていたので重要じゃなかったのかもしれません

 

 

 

私の記憶は1歳くらいの時に

土手で写真を撮ってもらい

ポーズを取らせられている記憶があります

足が痛かった気がしました

 

 

その写真はありません

だれもその存在をしりません

 

 

お祝い事で

男の人がサツマイモをもって

終わったらあげるよと言っているようなきがします

 

仕方ないなぁという気持ちが蘇ってきました

自分が幼児だという感覚がないのです

 

 

 

実家を整理した時に

探しても見つからなかったその時の写真があったのです

裸足で立っていました

笑顔ではなくて早く終われよと眉間に皺が寄っていました

 

 

母もびっくりしていました

思い出したように

母はその時のワンピースは自分がミシンで縫ったと言いました(自慢げ)


嫁に来た日に姑が着物縫いなさいと言われて着物を縫った思い出話もしてきた

母も過去の懐かしい記憶が蘇ってきたのでしょうね




写真の話に戻りますね


私を娘のように可愛がってくれた従業員の方が

私を不憫に思って写真を撮ってくれたそうです


私の名前も誰もつけなかったので、この方が急いで付けてくれました

こういう話をさらっという母がいます

 

 

 

私は写真を撮られているその瞬間は

大人の魂でした

 

 

成長しているときに

小学生なのに

わかっているような子供大人の自分を

不思議に思っていました

 

 

 

ある朝

小学生の自分の夢をみました

あこがれの新しい家に引っ越しをしました

真新しい家のベッドで寝ていました

ベッドに棚があり大好きな本を並べていました(当時流行っていました)


お気に入りのベッドで土曜日の夜は遅くまで本を読んでいました

ずっとこの時間が続けばいいのにと思っていました

日曜日の夜なんかこなければいいと思っていました

 



やがて朝が来たようです

 

母が作る炊き込みご飯の匂いがしています

ずっと起きたくない

ベッドで寝ていたい

 

 

でも起きないと父親が起こしに来る

半分正気になってきた

 

 

布団から起き上がろうとして掛け布団に手をかけている自分の手を見たらびっくりしました

その手は皺だらけでした


 

 

艶も弾力もない年老いた手にびっくりしました

 

 

一瞬何がおきたのかわかりませんでした

 

 

正気になるのに少しだけ時間を要しました

 

 

あぁ夢を見ていたのだ

 

 

 

気が付くと真新しい家のベッドではなく

リビングにお布団を敷いている現実の私でした

 

 

自分の年齢に戻ったのです



突然

こんな事を感じました

声が聞こえたとか

文字でもひらめきでもないのです

 

 

私はずっと私だったということに気づいたのです

 

 

 

 

説明できないのですがチーン

 

 

私は1歳の頃の私

小学生の頃の私

中学生の頃の私

二十歳過ぎたころの私

結婚した私

親になった私

と今の満○○歳になった私は同じだったと

不思議な感覚になったのです

 

 

大人になるために時間を経てきました

経験もしました

褒めてもらえるような人間になるように

努力をしました

 

 

でも

私は変わらなかった

変われませんでした

探していた私はずっとここにいたのだ

産まれた時からの自分は

そのまま

変わらず居続けているということです

 

そして

変わらなくてもいいのだと強く感じたのです

 

 

それ以来

皆さんの運勢を鑑定していますが

 

 

変わらないと幸せになれないと

他人と比べて何とかしようと私たちは頑張っていますが

変わらないということだった

 

自分を認めるということは

シンプルなことだった

 

自分を知ってください

そのままで素晴らしいと伝えています


 

 

 

この世は夢なのか現実なのか

などと考えた日でした

 


この本のせいかもしれません