気分転換に街に出た(古い言い方)滝汗



 

 

ヨガ友がとてもおいしいお寿司屋さんがあると紹介してくれた

その友人の家は

美術館のような美しい家に住んでいた

素敵!!と感嘆した

私も住みたいな

趣味のよい家で

着るものも洗練されていた

美味しいものはお取り寄せだ

彼女の舌は確かだ



 

 

美味しい寿司でも食べて気分上げようと

一人で恐る恐る入った

回転寿司しか最近はいっていないからね

もとい

5日前

アナと雪の女王2を観た後に

一人で寿司のランチをそういえば食べた

 



ランチなので1400円ぐらいで

サラダ、茶わん蒸し、天ぷらがついていた

茶わん蒸しは好きではない

大体ランチはこんなものです

点数的には70点かな(生意気)

 

 

握っている人が

お客さん入るたびに

へぃ、いらっっしゃい!!と言うたびに

唾が飛ばないかヒヤヒヤした

一人は横向いてクシャミをしていた


 

私は傷官毒舌女である



傷官とはストレートな物言いをする

人が感じないようなところにずばっというのだ

細木数子のズバッと言うわよみたいです(これも古いですね)

 

 

 

さて

紹介してくれた寿司屋さんの話です

 

立って食べる形式です

値段がわからない

 

お茶が出てきた



 

えーーーと



甘エビと

アジと

マグロと

巻きずしと頼みました




値段は?きょろきょろ目




本当はアワビかつぶ貝が食べたかった



初めての店だから

無難なところから注文しました



 

へい!と威勢よく握ってくれた



 

全部1個

 

アッ!一個なんだぁ


一貫といったら2つなのかもしれない

 



 

ペコペコなので

一気に食べた

あと10個はいけるが

お金が気になった

だって財布の中は現金は5千円しか入ってなかった

あとはカードやLINE Pay、PayPayがある

使用出来ない店もまだまだ多いのです


 



あっ見つけた


暖簾の近くに値段が張ってあったが見えにくかった

カウンターまわりは値段が一切書いてなかった

 

 


時価

 

滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗 






何?時価

怖くなったので

会計お願いします!と



 

 

回転すししか食べない私なもんで

びっくりした

 

 


2500円!!!!!

 


 

ネタが良いのでこれでも安いのでしょうね

慣れてないから笑い泣き



 

 

美味しかったですよニヒヒ

しかしお腹は満腹ではないのだ

もっともっと食べたい酔っ払い

 

 

 

友人に

高かった!

お腹いっぱいにならなかった

ランチメニューでも

1500円くらいだから

びっくりした!とラインをやってしまった

 

 

 

すぐに返事が

私は美味しかったら値段じゃないのよ!




私もそういいたいし

確かに!!そうです



私の脳みそに理由があったのです



 

 

私の感覚は

三ツ星の

久兵衛や

すきやばし次郎や

鮨さいとうならば

3万円から5万円だという思考で行くので心がそう思っているので

惜しくはないのよね

 

 

しかし今回は違った



立って食べるお寿司屋さんに高いという印象がなかった



つまり近所のスーパー感覚で三越値段の刺身の値段だったらびっくりして

高い!と思うでしょう?

そんな感じでした

心構えがなかったのだ




みなさん脳は思い込みなのです

 

 

 

寿司と言えば



父と幼いころに食べに行ったお寿司が一番おいしかった記憶がある



父は仕事が終わるとその寿司屋に行くのだ

一杯飲んでつまみぐらいだ



週末に子供たち、大体私が連れていかれた



暖簾をくぐると

酢の匂いがぷーーーんとした



少し温かい酢飯にさび抜きでマグロをのせてくれる

新潟だから甘エビだ

美味しいーーー酔っ払い

 

 

はっちゃんという若い衆が握ってくれるのだ

はっちゃんは寺泊の砂浜に寝転がっていたらジープでひかれたらしい


しかし砂浜だったので大事に至らなかったようだ

入院はしたそうだ


タイヤの跡がついたと

胸を開いてその痕を見せてくれた



タイヤかどうかはわからなかったが

みんなは笑ったが私は笑えなかった



 

はっちゃんのお寿司が食べたいなぁと懐かしくなった


パリパリの海苔

温かい酢飯

舌触りの良いふわっとしたマグロ、甘えび、アジ、ぶり(冷たすぎない)

美味しかったな

 



今食べたらどうだろう

懐かしさが美味しさになったのかもしれない

 

 

いつか三ツ星の寿司屋さんに行ってみたい

 

 

そう思った

 



 

その話をしたら

千葉、山梨の友人が



行こう!!と言ってくれた





この年齢になると

行動力が半端ないのだ

消え入りそうな蝋燭が

最後にしゅわっと燃えるような勢いなのだ

私以外

みんな体調が悪いのだ




二泊三日で

ホテルも予約してくれるそうだ

来年の話は鬼が笑うのだが

楽しい未来は気分があがるのです

頑張ろっラブラブ