こんな覚悟した事を話したい
お彼岸までに流れを変えたかった




逃げ腰


私のせい


私が悪い


責任とらなければならない



どんなに笑っていても
どんなに嬉しい事があっても
私の心の隅っこに
こすってもとれないものである
これらは私の人生につきまとうものであった


この意識を変えていくことが必要だなんて分かっているが


根深いのだ



催眠術かけて消したい
この観念は誰が植え付けた?と誰かのせいにしたいけど


知っている
観念を持ってオリジナルストーリーで旅しようと決めたのが
私だ



捨てろ!と声かけているが
根性がなく
言い訳しながら生きていた



修羅場をくぐり抜けながらカッコ良いストーリーで語り
すごいね!と言われていた


この修羅場が何度も何度もやってくる
おかしくないですか?と自分に問う


逃げ腰であるから毎度毎度私につきまとってくる

どこに逃げようとも追いかけてくる
心が休まらなかった


もう終わりだと自分に言い聞かせても
突き上げるように
また
私のせいかも
私が責任とらなかったから
逃げられないこの気持ちが隅っこで唸るのだ



罪深い人間であるが、良い人でいたいのだ
これ以上後退したくないのだ
ビクビクしながら神と向き合っていた



しかし



私の心は嘘はつけないところにきた


私の建前を突き破り
真の私がこう言ってきた


覚悟しなさい


貴女は問うてきたじゃないか


正直に生きたいと
貴女は偽りない人生を生きたかったと言ったじゃないか
だから手を差し伸べたのだ



誤魔化せない事態になった
私は悪い人じゃない
私が悪かったから?
こんな見たくない現実がきた
この扉をあけなければならない




間違ってないよ!と言って欲しかったわけではなかった


どんな不利益な状況でも
私がもっと頑張っていたら
助けられた
私の頑張りが足りなかったという思いがある
私がもっと夫を大切にしていたら
私がもっと早くかけつけていたら助けられた義父
色々と走馬灯のように蘇る



この私の気持ちをたった一言救いあげてくれた方がいた→プロです



ある事件が起きた
というか
20年前からくすぶっていた夫の事案だ
どうにもならなくて駆け込んだ


Aさんが


やるなら
徹底的にやらんとダメ
中途半端はダメ
のんさんは臆病になってはいけない
貴女は悪くないよ
しかし卑怯なやつだなぁ




私は悪くないと思っていいんだ


卑怯なやつ‼️
卑怯なやつだったんだ




私悪くない
パラパラと私の隅っこにちょこんといた罪悪感が消えていった
優しくされた
優しい言葉が欲しかった


ずっと
私の思いなんて
誰にもわかるはずがないと本音を言ってなかった


甘えられないという事でない
的外れな回答ならば受け取りたくないという意地っ張りである



ならばその道の人に尋ねた
やっときた




すっきりしましょう
優しくするから
つけ込まれてしまう
ダメなことはダメと
おっかなくないから→怖くないから


……



家の草取りをしていた時の話を
ふと思い出したように姉が私にいった



隣の奥さんが外にでてきた
草取りで四苦八苦していると
土ごと入れ替えないとまたはえてくるから仕方ない
鎌で刈ってもダメ!


は?




なんと名言でしょ?



神からのメッセージと受け止めた



よし!
土の入れ替え
根性入れ替えだ


決めた!




しかし



今朝
娘が仕事上で使うエプロンがないと探していた
引き出し全部あけて洋服をみていた
汚い部屋だからどこかのバッグに入っているかもしれん


ふと
そういえば


私がアイロンかけた
私がしまったかな?


また出てきた
私が悪かった?


私も必死に探した

これがないと困るんでしょ?
これがないと大変?


うん、そうでもないけど
夜、探すから



ダメ、今探しなさい




……



ちゃんとしていないのはダメだ



やはりすぐには変われない
変わっていく過程があるんだよと自分に言った



娘が困った姿を見たくなかっただけ
娘の心の奥にいつもすっきりしないものを抱えて欲しくなかっただけ



目の前の娘の焦りや迷いを見たくなかった
私の昔の姿が目の前にあった



気づいた




それだけほっこり



意識を変えるには少しだけ時間はかかるが気づくことだ


自分に戻りたいだけだ
愛ある優しい人間になりたいのだ
その途中の笑える出来事であった


私のチャレンジがまた始まったおねがい


娘の部屋を
怖いけど
汚いけど探した

勉強机に山のような服


廊下から出入り出来ないゴミ!いやバッグ類

その中に黒いエプロンがあった


よかった

あったよ!とライン入れた