秋が過ぎそうだ

我が家の外壁に蔦が絡まっている

この蛙のような吸盤みたいのでガシガシ上がってきている

剥がせないくらいです

これは

紫式部です

ツブツブです

蔦の絡まるチャペルでと忘れた古い歌が蘇る→古すぎ

夜は風が強い

台風か！

お話会の原稿のコピーをとりにセブンイレブンへ行った帰りの空

秋ではなく冬の顔をしていた

まだここに居たいのに

秋が追いやられている

冬が駆け足できている

吸い込まれそうな雲の渦だ

ブラックホールのような渦が見えた

ゾクゾクしてきた

龍が渦巻いているように見えるんだけど

一年が早い、早い、渦のようだ

どうする

どうしよう

次元上昇している説があるからそういうことにしよう

重力と引力があるから吹っ飛ばされないけど心が吹っ飛ばされないようにしたい

ヒュー