駅のおにぎり専門店でおにぎりを買った
幸せを思い出させる！
最近では丸くて米粒見えないくらいに海苔で丸めたおにぎりみられなくなった
おしゃれなおにぎりたちだ
梅干しもすっぱーい！と眉間にシワは寄らない
鮭だって脂がのってる
でもこれじゃないのよね
遠足の時の母のおにぎりを思い出した
ふぅ〜上手い！
冷めても美味しい
周りのご飯に梅干しの赤が染み渡っている
この塩加減最高だ
大きくてまん丸で米粒を覆い被さった黒く光った海苔
この海苔でさえよい香りだ！
コシヒカリに最上の梅干し、塩、海苔
ガタガタした土の上に薄いビニールを敷いて目を閉じた
し あ わ せ
母の入れてくれた鮭は
塩引き鮭だ！
脂はのってないからご飯粒と喧嘩しないのだ
し あ わ せ
私も母のようなおにぎりを作るがうまくいかない
手のひらに塩をすりこみ、熱々のご飯をあちあちと握っていく
手のひらが赤くなり、我慢ならなくなり一旦皿に乗せたりする
テレビでは軽く3、4回握るといってる
米粒を潰さないとか言っているが、ホロっと米粒が崩れるのが嫌だ
母は紫蘇で赤く染まった梅干しを投入してギュッギュッと握っていた
これが上手い！
もう二度と食べられない
娘のお弁当に入れるおにぎりは三角でなく丸だ
海苔もご飯がみえないくらいにするのだ
後から
これがお母さんのおにぎりだ！と思い出すために仕込んでいる
子供の頃から梅干し作りをそばで見ていた
ざるの上に天日干しされた梅干したちを指でグニュっておす
フニャッとしていた
アー夏だな
紫蘇もざるの上で乾かされている
いい匂いだ
私も母のように主婦に徹したい！と思ったがそうは問屋は卸さなかった
このおにぎりの思い出で幸せ思い出した方がいた
不幸の太鼓を叩いて病気になったのだ
少しずつ自分を見つめ直してきた
気持ちが穏やかになり
本来の自分を取り戻した
そして
おにぎりで幸せの過去があったのだ
お会いした時は
産まれてから幸せなかったと公言していた
幸せを思い出させる！
これ楽しい
余計なお世話ですが
さぁ１０日間楽しんで仕事しよっ