言葉って伝える人によって受け取り方が違うものです
自分軸とか
自己肯定感とか言われてもぴーーんとこない人もいるので
崩して崩して伝えていった
そして自分も時間をかけて緩んできたのだ
繰り返し繰り返し伝えていてたが
同じことをある人に言われて目覚めた！という人もいる
それは私ではなかった（がっかりではないですよ）
それはそれでよいのです
相性とか知名度とか役割の違いもあるのですからね
そして時というタイミングもあるものです
分かってもわからなくても寄り添いながら言葉を綴るしかない
これが自分のできることなんだと思ったら
また３月にむけて言葉を丁寧に伝えようと思うのでした
中学３年生の時
定年間近の長谷川先生という国語の先生がいた
人は生きるために食べるのか？
人は食べるために生きるのか？
こんな質問をしてきた
１５歳の子供たちは何言っているのかという顔をした
生きることが目的でしょ！！と誰でもが思っていたのだ
圧倒的に生きるためです！と答えたと思う
最近思うのです
これはあくまで個人的な思いです
食べることに精をだしている自分がいる
朝ごはんを食べ終わると
夕飯は何をしようか！と考えている
食べるが主になっている
食べることで生きている感覚になっている
年齢的なこともあるのだ
美味しいものを少しずつ口に入れたい
あーー幸せだなーーとささやかだけど感じるのだ
食べ物が美味しいことは私にとっては健康を確認することであり
豊かさと生きることを感じるのだ
そんな歳になってきた
美味しいものを食べている時は色々な事を手放している
長谷川先生はどんな気持ちで子供達に問いたかったのだろうか
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