≪命を懸けなければ得られない≫カグツチ 3 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

ギリシャやアメリカでは、人に火を与えた英雄は、危険な目や苦しい目にあっただけでしたが、日本では命を落としてしまっています。
それだけ火を重要だと考えたってことかもしれません。

ちなみに、日本書紀の一書(第五)によれば、イザナミの死体は紀伊の国熊野の有馬邑に葬られたとあり、それが花の窟神社であると考えられています。

でも、このあたりでは、「イザナミは体の弱いカグツチのために笹餅を作って食べさせた」との伝承も残っているようです。
つまり、このあたりは古代から、母子信仰があったんでしょうね。
それが大和神話と習合し、イザナギとカグツチの神話になったと考えるのが自然です。

和歌山はニシキトベやナクサトベといった女首長の多い地域ですから、彼女たちのだれかの墓だったのかもしれません。



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