粘り | 野球放浪記『百聞不如一見』

粘り

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先週は疲労困憊で、積極的休養をとらせていただきました。お陰さまで、それほど疲れはありませんでした。代替えが昨日のアイランドリーグです。


本当は先週、ほっともっとへ関西六大学野球を観にいこうと思っていました。今日は舞洲で試合がありました。関西学生野球と日程が被ってしまって、積極的休養が若干、仇になったのは言うまでもありません…。


4月26日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
第4節1回戦

第1試合
同志社大-関西学院大

関 学000 000 013:4
同 大000 000 000:0

バッテリー
(学)宇都宮-山崎裕

(同)柏原(8.2)≫隠岐(0.1)-川端≫田中


関学の先発は宇都宮投手でした。香川西のエースとしてセンバツに出場したあの投手です。


3回裏は先頭に四球を与え、その後のバント処理でエラーをして、やや一人相撲状態になりましたが、熊谷選手のバントを今度は無難に処理し、三塁封殺。続く青木選手を注文通りのセカンドゴロ併殺打に打ち取りピンチを切り抜けました。


宇都宮選手は第1打席、11球粘って、柏原投手に球数を多く投げさせました。これもあって柏原投手は4回までで70球を投じていました。両チーム無得点でしたが、ここまでは関学ペースのように感じました。


この打席を見て、この試合のキーマンになるのは宇都宮投手じゃないかと思いました。


柏原投手に疲れが出てきたところを攻めたい関学。しかし、柏原投手は尻上がりに調子を上げていました。


宇都宮投手には相手より先に点を取られないように、どれだけ粘れるかが鍵になっていました。


ようやく試合が動いたのは8回でした。関学の橋本選手に代わる代打林選手がライトへソロホームランを放ち、遂に均衡が破れました。打った瞬間に、いったと思いました。でも逆風だったのでどうかなという打球でしたが、よく届きました。ナイスバッティングでした。


直後の8回裏、二死2塁で一打同点のピンチ。4番の藤田選手を空振り三振でここも凌ぎました。5球連続ストレートでフルカウントとなり、最後は落としました。


ストレートを意識させておいて最後落とす配球は上手かったです。実は同じ場面で同じような配球が6回裏にありました。中谷選手の打席です。フルカウントになるまで全てストレートでした。四球にはなりましたが、最後は落ちる球でした。


一塁が空いていたので、四球でもいいくらいの気持ちのゆとりもあったんじゃないでしょうか。


関学は9回表にも二死2塁から徳田選手のセンター前をしぶとく破るタイムリーと、代打からそのままレフトの守備に就いていた林選手の左中間への2点タイムリー二塁打で3点を挙げ、宇都宮投手に貴重な援護をしました。柏原投手はここで無念の降板となりました。


林選手は8回から試合に出て2安打3打点の活躍でした。


9回裏の同大の攻撃は、先頭打者にヒットを許したものの、最後は三者連続三振で締めて、見事、散発4安打の完封勝利を収めました。


宇都宮投手の1番よかった球はストレートでした。同大の各打者は試合前半はストレートを狙っている選手が多かったです。ストレートを捕らえることができれば、同大ペースになっていたと思いますが、捕らえきれませんでした。


試合後半になると一変して変化球を打ちにいっていました。このあたり、狙い球はチームとして徹底してもよかったんじゃないかと思いました。


今日の関学の勝利は、宇都宮投手の好投に尽きます。それと11球粘って、終盤の得点に繋げた第1打席のことも忘れてはいけません。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI