耐えて耐えて | 野球放浪記『百聞不如一見』

耐えて耐えて

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関西の読み方は色々あります。地方を指す関西は「かんさい」。岡山県の高校は「かんぜい」。関西学院は「かんせい」。


昨日のタイトルはいろんな意味にとれますね。紛らわしくて申し訳ないです。


さて、関西地区大学野球選手権のレポートいきます。


11月2日
第10回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼第43回明治神宮野球大会関西地区第1第2代表決定戦


敗者復活1回戦
京都産業大-奈良産業大


奈産大 000 020 030:5
京産大 103 000 000:4


バッテリー
(奈)花本(3)≫長岡(1)≫小林(2)≫庄司(3)-有山
(京)岩橋(6)≫神野(0.1)≫内田(2.2)-山崎勇


まず主導権を握ったのは京産大。1回裏、秋山選手、杉選手の連打と龍田選手の四球で一死満塁とし、藤澤選手はセカンドゴロ。この間に三塁ランナーが還り、1点先制します。


3回には一死1、2塁から龍田選手の右中間を鋭いライナーで破る2点タイムリー三塁打と藤澤選手のレフト前タイムリーで3点追加し、リードを4点に広げます。


奈産大は2番手以降に登板した投手陣が好投し、味方の反撃を待ちます。


5回表、奈産大。この回先頭の箱石選手の三塁打と上田選手のセカンドへのタイムリー内野安打でまず1点返し、一死1、3塁後、藤井選手のサードゴロ併殺崩れの間に1点で2点差とします。


奈産大は6回、一死1、2塁で有山選手はいいあたりのサードライナー。二塁ランナー戻れずダブルプレー。


7回は、二死2、3塁で藤井選手が空振り三振。6回、7回と得点圏にランナーを進めるも無得点。しかし流れは奈産大。


そして迎えた8回表、田中選手、浅岡選手の連続二塁打でまず1点返します。点差は1点。その後、二死満塁となり、迎える打者はここまで内野安打2本を含む3安打を放っている上田選手。


1ストライク後の2球目を捕らえた打球はレフト前へ。ランナー2人が還り逆転に成功します。


9回裏の京産大は二死2塁と一打同点のチャンスを作りますが、今井選手がレフトフライで試合終了。


奈良産大が2番手以降の投手の好投で流れを引き寄せ、逆転勝ちを収めた試合でした。


ポイントとなったのは8回表、一死2、3塁の場面の箱石選手の打席です。京産大は1点差に詰め寄られ、一打逆転の場面でした。


三振が取りたい場面でした。しかし、カウントが悪くなり、敬遠気味に一塁に歩かせました。これが結果的に、当たっている上田選手に打席がまわり、逆転打を打たれてしまいました。


仮に箱石選手にスクイズを決められてもまだ同点です。結果論になるかもしれないですが、あの場面は配球なんてないし、全球勝負球でいいから三振を取りにいってほしかったです。


京産大の先発は岩橋慶侍投手でした。6回被安打7、2失点の投球内容でした。この大会はDH制を採用していないこともあり、6回に打席がまわってきたところで代打を送られ降板となりました。


ボール先行のピッチングで球も高かったです。荒れ気味の投球が彼の持ち味なのかもしれません。一応、先発としての役割は果たしましたが、彼の能力を考えると、調子が悪いなりに、もう少しいい投球ができたんじゃないかと思います。


奈産大4番手で登板し、3回無失点は庄司力也投手。全日本選手権で2試合連続完投でベスト8入りに貢献。秋のリーグ戦は5試合に登板し4勝無敗。防御率0.66と抜群の安定感を見せた小柄な1年生左腕です。


特別に「これがすごい」というのがまだ見当たりませんが、個人的に注目しておきたい投手でした。

がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI