絶妙 | 野球放浪記『百聞不如一見』

絶妙

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花巻東が負けた…
盈進が負けた…
丸亀が負けた…


第2試合
関西-創志学園

創志 100 130 001:6
関西 010 003 010:2


初回の一死2塁からの玉井選手のセンター前タイムリーヒット、これは2塁ランナーの北川選手のスタートがすごくよかったです。


1年生ながら1番ショートで起用されているだけあって、野球センスの良さを感じました。


2回に同点に追いつかれ、3回も一死1、2塁というピンチになったところで、準々決勝で完封した山本投手を早々とあきらめ、富田投手にスイッチ。これが見事に的中。


太田選手、畑選手をともにレフトフライに打ち取りピンチ脱出。


結局、富田投手は最後まで投げ、打たせてとる投球で6回2/3を1失点、わずか64球の省エネ投球の好投でした。


6回、畑選手のときに三盗を決められ一死3塁になり、カウント1ストライクから創志ベンチは伝令を送ります。


すると畑選手はファーストゴロ、3塁ランナーはそのまま。続く関選手をライトフライに打ち取り、ここも無失点。


打者の対戦の途中、例えばカウント1ボール1ストライクとかに伝令を送るということはしばしば見られます。


相手打者を嘲笑うかのようにピンチを凌ぐ。


投手の継投も去ることながら、長澤監督が伝令を出すタイミングも絶妙なのです。伝令を出した直後に打たれたのは、ぼくは見たことないです。


これで約2年前に2度敗れた関西に3度目の正直で勝ちました。


ついに壁の目の前にたどり着きました。あとはこの壁を越えるだけです。


次は倉敷商。センバツにも出場し、準決勝も終盤に逆転した力のあるチームです。


このあと1つがむずかしいんでしょう。


冒頭にも少し触れたように、花巻東が負けると思った人は、どれくらいいるでしょうか。


これはぼくの推測ですが、長澤監督は「もう一度、甲子園に連れていってやりたい」と思っていることでしょう。選手以上にプレッシャーを感じているのは長澤監督なんだと思います。まぁあくまでも挑戦者ではあります。


今さら言うことでもないですが、選手は監督を信じて、のびのびやってもらいたいです。


【あとがき】

関西の応援は迫力がありますね。他校の熱のこもった応援も素晴らしく、雰囲気がいいです。


岡山の高校野球は熱気に帯びています。これを後輩たちに受け継いでいけば、この先も大丈夫!


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI