ただ者じゃねぇ | 野球放浪記『百聞不如一見』

ただ者じゃねぇ

阪神-読売


この試合のポイントを挙げるとすると、阪神打線が序盤に澤村投手を捕らえきれなかったことと、岩田投手が失点した6回に先頭打者の澤村投手に四球を与えてしまったところか。


澤村投手は並のルーキーではなかった。


3回表の読売の攻撃。この回、澤村投手はバント失敗と走塁ミスを犯した。試合後のインタビューを聞いていると、気にしていた様子だった。でも実際はあまり気にしてないように見えた。


3回裏の阪神の攻撃は先頭の平野選手が二塁打で出塁して、いきなりピンチを招いた。ところが後続を断ち切り無失点でこの回を切り抜ける。


攻撃で2つのミスをして、直後にピンチを招く。しかも球場にいるお客さんの9割近くが阪神ファンである。新人なら動揺して浮き足立ってもおかしくない。しかし、この男は意に介さなかった。


様々な悪条件の中で、きっちり自分の仕事をやってのけるんだからたいしたもんだ。新人らしからぬ、ふてぶてしさみたいなものを感じた。


ひとつ残念なことは脇谷選手へのブーイング。今日は地上波での放送もあった。地上波ではブーイングは聞こえてこなかった。


地上波の放送が終了してCS放送に切り替えると、新井選手のセカンドライナーを捕ったときにも、ものすごいブーイングを浴びせられていた。


あれは阪神ファンの品格が問われる。もし、地上波でブーイングの声が流れていたら、放送を観ていた人たちに、かなり悪い印象を与えかねなかった。阪神ファンのイメージはますます悪くなっていたと思う。これは音声さんのファインプレーといったところか。


昨日の今日だから、気持ちはわからんでもない。だけど、やっていいことと悪いことがある。あれは正直よくなかった。


がんばろう日本! のり