画になる男 | 野球放浪記『百聞不如一見』

画になる男

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昨日おこなわれたサッカーのチャリティマッチ、日本代表-Jリーグ選抜。


ヤットのFKによる先制ゴールは素晴らしかった。みんなが集まり、喪章を手にとり、天に向かって掲げるシーンは感動した。


阪神大震災を経験した岡崎選手のゴール。


Jリーグ選抜も1点取ってほしいと願っていたら、試合終了が迫ってきた後半37分、カズさんがやってくれた。


44歳でなおも現役。しかも代表チームからゴールを奪うんだから本当に素晴らしいの一言だ。


この試合は被災地でも、テレビが観られる数少ない、限られた環境のなかでパブリックビューイングがおこなわれていたそうだ。


44歳になった今でも、あくなき向上を追求する。そんなカズさんがゴールを決めた。日本のサッカー界を引っ張ってきたからこそ、日本全体が大いに沸き上がった。カズさんのプレー、ゴールには本当に勇気づけられた人は多いと思う。


子どもたちは、昨日の試合を忘れないでほしい。震災を経験した子どもたちが、カズさんのプレー、日本代表、Jリーグ選抜の選手たちの姿に憧れて、数年後、Jリーグのピッチに立っていたとしたら、これほど嬉しいものはない。


前にも書いた記憶があるけど、世界には貧しい家庭で育った少年が、憧れの選手のプレーを見て、夢を追い求め、手作りのサッカーボールを裸足で蹴っていたりする。


今はサッカーすら出来る環境がないかもしれないけど、昨日の試合を観た子どもたちが、ひとりでも多く、サッカーをやりたいと思ってくれればいいなと思う。悲惨な状況だけど、どうか希望は捨てず、夢を持ち続けていてほしい。


がんばろう日本! のり