逆境を乗り越えて | 野球放浪記『百聞不如一見』

逆境を乗り越えて

延岡学園-大分工の九州隣県対決は延岡学園がサヨナラ勝ち。

思えば松坂も2年生の時、神奈川大会準決勝でスクイズを外した球が暴投になってサヨナラ負けをしたものです。それがダブりました。

宮崎大会は口蹄疫の影響もあって無観客試合なんかもありました。

県民のみなさんに少しでも勇気づけられる勝利になればいいと思います。


2試合目の開星-仙台育英は9回表に風によるドラマが。

センターフライで試合終了と思われた打球が風に押し戻されて開星のセンターが落球。9回二死から2点差をひっくり返し逆転。

9回裏、開星もあきらめてなくて二死1、2塁から糸原くんの放った打球は左中間へ。これも左中間真っ二つでサヨナラだと思いました。

ところがこの打球を仙台育英レフトの三瓶くんがダイビングキャッチの超ファインプレー。


最後まで諦めない気持ちが勝利に繋がったんだと思います。


勝利まで手が届いていた開星。
敗れたけど、よくここに戻ってきました。


センバツで向陽に初戦で敗れ「21世紀枠のチームに負けるのは末代までの恥」というコメントが物議を醸し、責任をとる形で監督が辞任。選手は前の監督さんのことを慕っていて涙を流した選手もいたそうです。

選手への影響を心配しておりました。前の監督さんのためにもという思いもあったことでしょう。

しかし、心ない人から野次られたこともあったと聞きます。ここまでの道のりは大変だったと思います。そんな中で甲子園に戻ってきたことは素晴らしいです。

島根県代表で思い出したのが現ソフトバンク和田がいた頃の浜田高校。

この時の浜田も勝利まで手が届いていましたが、エラーで自滅してサヨナラ負け。しかし翌年の夏、また甲子園に戻ってきて、ベスト8まで勝ち進みました。


当時の浜田高校は2年生主体のチームで甲子園を経験したメンバーが多数残っていて、そこの違いはありますが、スタンドで応援していた下級生部員も何かを感じ取ったはずです。

2年連続の甲子園は容易ではありませんが、今日の試合を教訓にして、これからの活動に取り組んでほしいものです。