あの勇姿をもう一度 | 野球放浪記『百聞不如一見』

あの勇姿をもう一度

先日、一部の育成選手と新外国人選手の背番号が決定した。

その中でもメッセンジャーの「54」には驚いた。ジェフのつけてた番号を新外国人に簡単に明け渡すのってどうよ!?と。

この事実を受け止め、色々と冷静に考え、気持ちを落ち着かせた。

赤星の「53」は今の段階でつけるのにふさわしい選手がいなかっただけ。メッセンジャーの場合はジェフ、アッチの穴埋めとしてやってきた。ファンを納得させるためには、それなりの成績を残す必要がある。それだけ球団の期待も大きいのだろう。

じゃあジェフが復帰したらどうなるんよ!?という話なのだが、正直、今年中の復帰は厳しいと思っている。復帰は望んではいるが、中途半端な状態では戻ってきてほしくないという思いもある。

現在、ジェフはスローイングができるまで回復しているらしい。4月には投球練習が出来る見込みだが、ここからが本当の試練だと思う。投げることは出来ても、自分の思い通りの球を投げられるかどうかが肝心なのだから。

ジェフ以外にも肩を痛めた投手を一部、例に挙げると…

06年、WBC一次予選で左肩を痛めたヤクルト石井弘寿は二軍でちょくちょく登板するものの、07年から一軍登板なし。

右肩の蓄積疲労で手術に踏み切ったソフトバンク斉藤和巳は、ここ2年、一軍登板なし。

04年に最多勝を挙げ、08年に再び最多勝を挙げた岩隈のように肩の故障から復活した例もあるが、05年から07年の3年間は05年の9勝15敗が最高の成績で不本意なシーズンを過ごした。

中日の今中や、ヤクルト、中日でプレーした川崎憲次郎のように肩の故障が原因で引退した投手も多い。最近の阪神の投手では、将来を期待されながら若くして引退した三東の例が挙げられる。

短期間で復帰した投手もいるかもしれないが、肩の故障は基本的に復活まで長い時間がかかり、選手生命にも関わる致命的なものなのだ。ジェフは瀬戸際に立たされてる状態。

そんな状態だから…

「球団のバカヤロー」と、もちろん思うのだが、もし仮にジェフが再びマウンドに立てるのなら、それが何よりも嬉しいことなのではないか。

こうなった以上、背番号のことは、その時に考えればいい。ジェフにとっては背番号のことよりも、まずは復帰が第一なのだから。

今はジェフの言葉を信じて待つだけである。