梅雨入りが早くなりそうです。

飲食業に関わるとこの時期、一番注意するのは、やはり、食中毒である。

調理師は食を提供する時、お客さんの命を預かる訳です。

そこで、お客さんに食中毒を出すというのはシャレになりません



かなり前に、ユッケの提供禁止になったときに書いた記事で、食文化が変わってしまったと書きました。

自分は、先輩たちに、ユッケの提供時期を、口酸っぱくなるほど教えられてましたので、この時期から、秋口まで、ユッケの提供はしてませんでしたが、当時、世間的には、一年中、普通に提供していました。

ユッケ禁止となった裏には、亡くなった人が出た食中毒があったわけですが、先人からの教えを守らなかったことに原因があると思ってます。

さらには、調理がアルバイトだったことも大きな問題があったと思います。

この時は調理担当(オーナー・企業、含めて)が『素人』であったために、起こってしまった食中毒だと思います。

わたしは、例えば、フグのように免許制にしたり、解禁時期を決めたりすれば、ユッケも一般的に続けられたのではないかと、今でも思ってます。

飲食業は下に見られがちですが、素人が気軽に、お店を持てるほど、実は飲食業は甘くないのです。



コロナ禍だからこそ、改めて思うのです。

飲食業は食事という命がけの、一端を、お客さんから預かってます。

自分の店で、お客さんが食事したために、お亡くなりになったり、病気になったりすることのないよう努めるのが、プロとしての飲食店の責任です。

そして、食中毒も もちろんですが、コロナ対策も必須です。

自粛破りで、お酒の提供をしているお店は、絶対に感染者を出さない対策は出来てますか?

ぜひ、お客さんの命を預かってることを忘れずにいてほしいです。

飲食業にとって、苦しい時期ですが、飲食のプロとしての意地を見せてほしいですね。