サイトを見る限り
家の近くではやってなさそうだなぁ
と思っていたのですが。
家の近くの映画館のスケジュールを見てみたら
魔女の宅急便
の上映スケジュールを発見!
うきうきと足を運んできました
アメリカで初映画館
私が訪れだ映画館は創業100年超。
地元の映画愛好家のために、
古典映画を上映するというコンセプトなので
最新作は上映されていません。
建て直しを繰り返しながら
営業されているため、建物はレトロ。
とても味わい深い。
例えば、
看板の上映スケジュール
手動で文字を入れ替えるレターボードなんです
伝わるかな…
KIKI'S DELIVERY SERVICE
TONIGHT!
小さなシアターなのに
80人ほどの観客が入る盛況ぶり
日本人がたくさん来るだろうな
と想像していたのですが、そうでもなくて。
日本人の比率は1割程度。
知り合いは一人もいませんでした。
海外でも評価されていることは
日本にいる頃から耳にしていましたが、
アメリカでも人気があるんだなぁと実感しました。
映画館入場後も特に看板などはなく、
KIKIと書かれた部屋に入っていきます
誰でも一度は聞いたことがあるであろう
海外では
上映中でも声を出してリアクションする
が確かに繰り広げられていて
「これが噂の・・・!」と感動したものの
「え、そこ笑うとこ?」と思う箇所で爆笑なさっていたので
笑いのツボの違いを実感しました笑
本当はヒアリングの練習がてら
英語吹き替えを見たかったのですが
ここでは英語字幕のみの上映でした。
日本語音声を聞きながら英語字幕を追っていたのですが
「あ、こういう表現あるんだな」
「これさすがに意訳すぎないか?」
と思う場面もあったりして興味深かったです
字幕はとにかく早くて…
(私の英語力のせいもあるけど)
日本語のように漢字等で
文字数を減らすことができない分
意訳にしないと字幕が追いつかないのかなぁとも思いました
NYなんかは
プログラム・字幕・吹替の選択肢は無限大。
さすが都会!郊外駐妻つらいぜw
そして何より
子どもの頃に観た時の感想と
大人になった今の感想は全く違い
改めて足を運んで良かったなぁと思いました。
例えばメインキャラクターの
とんぼ
子どもの頃、あまり好きじゃなかったんです
「迷惑すぎる」「どんくさくて格好悪い」
くらいに思っていた。
(会ったこともないくせに、失礼すぎるw)
いじられ地味キャラと思い込んでいたけど、
いわゆるヒエラルキーの上位の人で
ちょっとパリピじゃね?
と気づいたし(笑)
飛行機と空に心から憧れている彼にとって
自分の夢が具現化したと言っても過言ではない飛行船が
壊れてしまうなんてどうしても耐えられなくて
守りたくて必死にしがみついていたら
ああなってしまったんだなとか。
(子どもの頃は、迷惑な小僧だと思ってた。失礼すぎるw)
都会の冷たさと戦いながら
困難を一歩一歩乗り越えていくキキの姿は
胸を打つものがあって。
キキがトンボを救うシーンは
泣いたよね😭
軽い気持ちで足を運びましたが、
夫婦そろって
ただただ感動して帰宅
(ちなみに夫は隠れジブリファン)
アメリカでのジブリ鑑賞
そして
大人のジブリ振り返り鑑賞
おすすめです
本日もお付き合いいただき
ありがとうございました