日本からこんにちは、
杏です
お土産シリーズ続けるつもりでしたが
陰性証明に関する記事を読んでくださったり
メッセで質問くださる方が多くて
時期的に帰国を検討される方も多いでしょうし
皆さん気になっているんだなぁとも思い。
先に帰国準備に関する内容を書いてしまおうと思います。
それが終わったら
しつこくお土産シリーズ再開します(笑)
まずは宿泊先について。
今回の帰国で我が家が重視したのは
キャンセルポリシー
コロナがらみでの予定変更・キャンセルに
柔軟に対応してくれるか
飛行機の運行スケジュールも不安定
強制隔離3日間の広報は
大抵開始のたったの3日前
イギリスでは
隔離期間も3日→6日に延長されましたし
自分達ではどうしようもできない要因で
予定が変わる可能性が常にあるので
検討に上がったサービスのキャンセルポリシーを読み漁り
不明点は問合せのメールや電話で補填しました。
そして次に、
宿泊先に求める優先事項
を洗いだしました。
「隔離期間をなるべく快適に」
はもちろんですが、
我が家の場合、夫は帰国中も毎日仕事。
その環境を整えることも重要でした。
【優先したポイント】
●デスクワークが可能な机・椅子がある
●デスクワーク用に部屋や空間が独立している
●なるべく築浅
(駐在員あるある、深夜や早朝にMTGがしょっちゅうあるので防音大事。築年数がたちすぎていると不安)
●Wi-Fiが使える
●キッチンがある
●洗濯機がある
●乾燥機がある
●便利な立地(食料・日用品・薬の買い回りがしやすい)
私が検討したのは
①ホテル
②Airbnb
③マンスリーマンション
④帰国者向け宿泊先斡旋サービス
アメニティやリネンなどサービスが手厚いし、
理想はホテル泊でした。
が、
同室で1人が仕事をするとなると
ちょっと不便な便もある
特に気になったのが
・部屋が狭い
・ワークスペースが独立しているところが少ない(あっても高い)
・海外渡航者の場合、サービスや使用可能な設備が制限される
次に有力だったのが、
帰国者向け宿泊先斡旋サービス
こういうの
送迎つきの隔離用プランが色んな会社から出ていて
「一時帰国 ホテル」とかで検索するとすぐ出てきます。
コロナ起因のキャンセルの場合は、
キャンセル料無料だし、
空港→部屋のハイヤーだけでなく
部屋→次の宿泊先や、空港・駅までなどのハイヤーもセット。
かなり楽ちん。
数社見積もりをとってみましたが、
「ハイヤーがあるから立地は度外視しましょう」
というスタンスで
エリアの考慮をしてくれなかったり
とても人気のようで
返信にお時間を頂きますと事前に言われました。
2営業日後に返信が来て
「その部屋埋まりました」と言われたこともあり
自分で探した方が早いと思い、見送りました。
最終的に選んだのは、Airbnb。
決め手となったポイントは4つ。
●生活に必要な家電が全て揃っている
→キッチンはもちろん、洗濯乾燥機が部屋にあるのは長期滞在者としては嬉しい
●宿泊人数ではなく、部屋で金額が定まっている
→収容人数が多い部屋を選ぶことで、
ホテルより広いスペースが確保できました。
私は最大8名宿泊可能な部屋を選んだので、
キッチン、リビング、寝室、仕事部屋がそれぞれ独立したスペースを確保できました。
ワークスペースにテレビなどの娯楽アイテムがあるのって、働く側はちょっとストレスだなと思っていたので満足。
私自身も気が楽です。テレビ見やすくて笑
●長期宿泊に対しての割引が手厚い
→隔離の15泊で10%割引でした。
●コロナ要因によるキャンセルポリシーが柔軟
→通常のキャンセルポリシーとは別に、
コロナ要因に対してのキャンセルポリシーが設定されています。
Airbnbの場合「厳しい」〜「柔軟」まで、
複数パターンのキャンセルポリシーが存在しており、オーナーがどのポリシーを採用するかを決めています。
キャンセルポリシーが柔軟な部屋は、
チェックイン24時間以内であればキャンセル無料
その部屋を選べばいいや〜と思っていましたが、
いいなと思う部屋は、
厳しいキャンセルポリシーが設定されてるんですよね
私が候補に入れたところは、
予約確定後48時間以内でなければ、
キャンセル料が発生するところばかりでした。
ただしAirbnbの場合
コロナに関する特例のキャンセルポリシーが設定されています。
しかるべき書類を提出し、Airbib社が承認をすれば
全額返金(もしくは同額の旅行クーポン発行)されます。
オーナーが定めたキャンセルポリシーではなく、
こちらが優先されます。
「体調調がすぐれず、今後の予約のキャンセルをご希望の場合、
Airbnbの酌量すべき事情ポリシーに基づき
キャンセル料が免除となる可能性があります。」
と、記載されています。
我が家の場合、
キャンセルが発生するのはコロナで陽性が出た場合なので
これがあれば十分と判断しました。
どういった場合が該当するか問い合わせましたが
規定に関しては、ホスト側も知らされておらず、
あくまでAirbib社の社外秘だそうです。
もちろんデメリットもあります
私が気になったのはここ。
●海外渡航歴がある場合、
別途規約を案内される場合がある
部屋の紹介ページに記載はなくとも
一時帰国である旨を伝えると、
物件によっては、別途規約を案内されることがありました。
実際に提示されたものはこちら
・日本到着後、入居前にPCR検査結果の共有が必須
・入国時のPCR検査で陽性の場合、入居NG
・滞在中にコロナ陽性となった場合、3日分の宿泊料を追加支払い
(退去後3日間は部屋を貸し出せないため、その期間分を保証してもらいます、と言われました)
●ゴミ捨てができない
事業ごみに該当するので、
ゴミの日にゴミを出せません
長期滞在でも、ホテルのように清掃やゴミ回収をしてくれないので
室内でゴミを保管しておいて、
退去のタイミングでホスト側に処分してもらいます。
やはり、このあたりはホテルが一番ですよね
希望すれば有料で処分してくれますが、
高いです。
私が宿泊するところは
対応費3875円(税別)→3袋まで無料
4袋目以降1袋375円(税別)でした
隔離期間は会社が費用を負担してくれると言ってくれたので
生理期間中(すみません、変な話で)の1度だけ
依頼することにしました。
が、自己負担期間は耐える予定(笑)
4000円でおいしいもの食べたい。
異臭や虫の発生を防ぐべく、
惣菜のプラケースも洗って乾かしていますし、
自炊時はカット野菜など、生ごみが出ない商品を選び
出てしまった野菜くずは
ジップロックに入れて冷凍庫で保存しています。
●リネンが少ない&交換がない
タオルが1人につき
バスタオル1枚とフェイスタオル1枚だけ。
トイレ・キッチン・洗面台に別途タオルが準備されてるわけでもない。
洗濯・乾燥機があるからいいけども…
あわせて、
予約時に注意したいこと
もありました
●乾燥機を使いたい方は要確認
乾燥機が当たり前のアメリカにいると、
乾燥機を手放せないという人も多いと思います。
梅雨時期なこともあり、私は最優先事項。
Airbnbって
浴室乾燥機も「乾燥機あり」と表示されます。
気になった物件の室内写真には
縦型洗濯機1つしかうつっておらず、
乾燥機が見当たらない。
問い合わせてみたら
「浴室乾燥機がついていますよ」と。
(私の中で、それって乾燥機じゃない…と思ってしまった)
私のようにこだわりたい方、
写真でドラム式か確認できなかった時や
縦型洗濯機しか映っていない場合は
問い合わせてみることをおすすめします。
Airbnbの場合、長期滞在でもリネンの交換なし。
浴室乾燥機で家族分のシーツを乾かすって
現実的じゃない。
●予約完了するまで住所が開示されない
Airbnbは予約が完了するまで
具体的な住所や建物名が伏せられます。
最寄り駅は開示されていますが、
駅の東側は治安いいけど、西は悪いということもある。
予約した後にきちんと確認することが大事だと思っています。
建物名が分からなければ築年数も不明。
リノベされてきれいだったとしても、
古いと防音が甘いはず。
時差の影響で深夜や早朝にMTGが多い夫のことを考えると
我が家は防音って大事。
予約後48時間はキャンセル無料なので
調べることをおすすめします。
わー
すっごく長い(笑)
次は実際に生活してみて
気づいた点などを
しつこくまとめていきたいと思います。
本日もお付き合いいただき
ありがとうございました