本日は、金町のJazz Inn Blueというお店でギタリスト田中裕一氏のライブでした。


僕は前回と同じく、ヘッドアンプにPJBのD-200を持ち込みました。これ、このくらいのギターカルテットのジャズ編成だとバッチリ使えますね!

演奏の内容については、今日は何だか妙に邪念がたくさん入ってしまい、正直な所、自分で納得のいく演奏は出来なかったです。ただ、アンサンブルの中で音数を減らして効果的に全体を聞かせられたかも、と実感できる瞬間が何回かあったので、そういう意味では収穫も少なからずありました。
もっと演奏中に全てのパートを的確に見渡して、その中で自分がどう弾けばよりバンドが良く聞こえるような演奏が出来るか、というのは今後の課題ですね。そういう所に意識をしっかりと向けながら演奏できたのは、自分の調子が悪いなりに、結果的にですけど良い演奏になったかもしれません。


今回、実は後半のセットの途中から、足下に常に置いているチューナーを片付けてしまって、本当に久々にベース→Van den hulのケーブル→アンプ
という、純粋なアンプ直のセッティングで演奏しました。だからといってチューニングを諦めたわけではなく、チューニングはピアノを聴いて合わせました。
今まで間にREQSTのシールドを経由させていて、それは勿論とても良いシールドなのですが、今回Van den Hul一本だけでアンプに繋いでみて、今までよりも音の押し出しが強くなった感じがしました。
売り文句にもある通り、元々Van den Hulはミッドの音に主張があって艶やかな音になるのですが、改めてそれを実感しました。
当たり前ですけど、間に何も入っていない時の方が電気楽器は良い音がします。
やっぱりアンプ直は良いですね。何よりセッティングが簡単ですし。笑
状況によって僕自身の好みも分かれるかもしれませんが、これから機会があればまたアンプ直のセッティングもどんどん試していきたいです。


機材の話に終始してしまいましたが、
Jazz Inn Blueのマスター、
共演者の皆様、
そして、来ていただいたお客様、
本当にありがとうございました。