以下の昨日のブログですが、訂正します。

 

昨日のブログでは自宅でのリーフへ充電による消費電力は5.6KWとスマートメーターから読み取りました。

しかし200V 15A(=3KV=3KW)であるのに、消費電力5.6KWはあり得ませんよね。(他のHPにてご指摘がありました)

 

結論から先に言うと、実際のリーフへの充電電力は約3.3KWhだったようです。
ということは3.3KW充電するのに約3.3KWhの自宅の電気を消費したとのことで充電効率は約100%ですね。
ただし私の30KWリーフはセグ落ちはしていないもののすでに3万kmほど走行しているので、バッテリー容量も少しは減っていると思われますので、実際のリーフに充電された電力はこの3.3KWよりは少ないと思われます。

間違えの原因は、スマートメーターの時間ごと(30分単位)の表示は、その単位での最大電力のようです。なので単位もKWとなっていました。
別途同1日ごとの表示では、その単位はKWhとなっておりましたので、そこからリーフ充電時の電力量をざっと算出してみると、先の約3.3kwhということとなりました。
https://taiyoseikatsu.com/faq/faq089.html

ということから、レギュラーガソリン換算でも

125 / 27 X 7.0 = 32.4 km / リットル

ということで、これならばさすがEV(電気自動車)というとことです。<舌の根も乾かず内に>

 

ここに訂正いたします。

 

ごめんなさい。日産

 

 

 

前回 「自宅充電でのコストは思った以上に高いかもしれません。」の続編となります。

https://ameblo.jp/nori60001/entry-12578676222.html

 

前回は3月の上旬でもあり外気温も低く、ひょっとしたら”電気の飲み込み”が良くなくて、充電効率も65%と低くてそれにより「自宅での充電コストは期待外れ」と言った結果でした。

 

6月となり暖かく(暑く)なってきたので、再び同様の検証を行ってみました。

 

結果は、残念ながら充電効率はさらに落ちて58.9%(本日の外気温は22度)。

コロナ禍による原油安から、レギュラーガソリン価格も安くなっており(近くのGSでは会員価格で118円/ℓというところもあります)、一応125円換算で再度計算してみますと、レギュラーガソリン換算で19.1km / リットル ということで、はっきり言って良いとは言えないランニングコストであることが判明しました。

 

<電気代は27円/kw、電費7.0km/kwh、充電効率は自宅で1時間充電してリーフのバッテリ%は11%増加。(30kw X 0.11 = 3.3kw)。 自宅での電力使用量は5.6KW (冷蔵庫など基礎電力分は引いております)。>

 

つまり、自宅での電気を5.6KW消費しても、実際にリーフ30KWに充電された電力は3.3KWでしかないという事実です。

 

前回のブログでも触れましたが、日産のアプリをはじめ多くの電気自動車に関する記事ではこれら充電効率のことは触れられておらず、ややもすると、充電効率100%。つまり例えば10KWをリーフに充電するのに必要な電気量は同じく10KWとしてランニングコストを計算されている記事がほとんどのような気がします。

これは大きなミスリード(誤報)であり、この辺りはきちんと真実を伝えないとならないと思い、今回も久しぶりに投稿させていただきました。

 

なお、私のリーフ30KWの電池容量を30KWとして計算しておりますが、すでに愛車は3万キロほど走行しておりリチウムイオン電池の劣化もあることから、実際には30KWよりも少ない電池容量となっている訳で、ということは充電効率は今回の数字よりもさらに悪い方向=レギュラーガソリン換算での燃費もさらに悪い方向)の可能性も高いです。

 

まあ、この結果でも、電気自動車の鋭い出足(加速感)、圧倒的な静かさ、中古リーフの圧倒的なコスパの良さ、メンテナンスコストがほとんどかからない、などなど、人(用途)によっては魅力的な商品であることには変わりはありませんが、自宅での充電コストにつきましては、あまりこれまでの記事は参考にされない方が良いかと思っております。

 

なお本件は3月に日産EVカスタマーセンターには直接伝えてはおりますが、アプリの改善も含め本日現在では何ら動きはないようです。

 

さて6月19日で自粛も解除されてようやく東京都の外にも出れそうなので、私の場合は旅ホーダイの高速充電し放題を使って久しぶりの徘徊を楽しみたいと思っております。