昨日は少し辛口のコメントを載せましたが、やはり中古車リーフ(初代)の魅力は、その圧倒的なコストパフォーマンスというのは異論の挟む余地のないところかと思います。

端的には、

1. 丸4年間の燃料代は無料(日産持ち)

2. 登録時の取得税なし、初年度登録から5年間は自動車税無料、3年後の車検時に発生する重量税も無料。(東京都の場合)

3. 新車価格420万円の車が、3年落ちかつ走行1万キロレベルの上質車でも、170万円以下で買える。(カーナビTV付き、本皮シート、BOSEスピーカー、自動ブレーキ装備、フルエアバック、LEDヘッドライト、バックカメラ&バードビューモニターなどなど)

4. もし家庭で充電の場合でも、電費が7km / kwhなので東京電力でも1 kwh = 30円ということから、レギュラーガソリンが130円とした場合、7km / 30円 x 130円 = 30.3 km / L の燃費という事になりますね。

5. メンテナンス費用がほとんどかからないこと。
おそらくタイヤ代くらいでしょうか?
エンジンのクランキングがないのでバッテリー(通常の鉛電池の)への負担もほとんど無いし、
ブレーキも初代リーフでさえもエコモードかつBモード(回生ブレーキが強め)とすれば、ほとんどフットブレーキを使わずにアクセルだけのワンペダル走行が可能です。私は普段乗りではこの状態で走ってます。

ということから、恐ろしいほどのコスパの良さであり、最近の高価になってきた軽自動車の新車よりも車体本体価格も安価で、かつランニングコストは四年間は無料、そして5年後以降も月々2,000円ほどで乗り放題です。

海外に輸出もしている関係から、衝突安全も軽自動車よりは格段に高いし、電気自動車は構造がガソリン車に比べて単純なので(走行用リチュウムイオン)バッテリー以外はほとんど劣化しないと思います。

課題はリチュウムイオンバッテリーですが、これも初代リーフは24kwh仕様では30万円ほどでリサイクル品と交換してもらえるらしいので、極端な話、リチュウムイオンバッテリーさえ交換すれば20年は軽く乗り続けられるのかもしれません。

都心部郊外に住んでいて、ほとんど近くのスーパーへの買い物とか、駅への送り迎えとかしか使わない、つまりは軽自動車用途なのであれば、間違いなく初代リーフ中古車はオススメであり、なぜこんなにも普及しないのか?が最近不思議に思うことがしばしばあります。


巷ではネット記事などでネガな話題も見受けられる電気自動車ですが、ことコストパフォーマンスということであれば、初代リーフ中古車は、私のこれまでの人生の中でも最強の製品であると私は声を大にして言いたいと思います。