東京は梅雨明けからはまさに連日の晴天猛暑。
路面温度も40度超えでリーフのバッテリーには辛い季節なのかもしれません。

こんな中、先日都心までの渋滞路(一般道)を走りましたが、走行中に温度計が9目盛までいってしまいました。

バッテリー保護のためにも、8目盛までいかない様に、夏場は充電も早朝に行うなど気を使っていたのですが、なんと一般道走行中(渋滞中)で9目盛までいってしまったのには正直少しショックでした。
やはりこの車、設計段階にてバッテリー発熱に関して見誤っているということなのかもしれません。

バッテリー保護を第一に考えるのならば、晴天の猛暑日には渋滞路を運転するな?ということでしょうか。しかしこれは現実的ではありませんね。


さて、早くも先月の納車から1,000km走りましたので、ここまでのインプレッションをまとめたいと思います。

まだ慣れていない事も要因かもしれませんがこの車、前のスバルと比較してなんとなく運転していて疲れる感じがします。
その原因として思い当たるのが、

1.ブレーキの効きが変化するので、注意を払う必要がある。
これは回生ブレーキとの連携かと思いますが、特に初期のブレーキが甘いので、早めのブレーキが必要な感じで、そして一旦ブレーキが効き出すと、今度はガツンと効くのでブレーキを抜かないといけなくなり、このブレーキ調整に神経を使う感じです。


2.左前の視界が良くない。
特に交差点の左折時に左側の視界が太いAピラーなどに阻まれ悪いです。
スバルに比べて、デザイン優先で視界確保は二の次のようです。

3.ステアリングギア比がダル(大きい)
よくリーフの車体の大きさの割に回転半径が大きい(小回りがきかない)とのネット記事を見かけますが、もともとスバルのDセグメント(2,000ccから2,500ccクラス)に乗っていたためか、回転半径の大きさよりも、私としてはステアリングギア比が大きめである事が気になります。
なんとなく私の感覚に合わなず、たくさんステアリングをきらないと曲がらない感じです。

4. ピッチングの大きさ
これは以前にも書きましたが、やはりパンピーな路面や60Km/h以上で走っている時のピッチング(リアが飛び跳ねる感じ)が気になります。リアサスがトーションビームというBセグメントクラス(1,300ccクラス)の廉価車に使われているものなので仕方ないのでしょうが、400万円以上する車にしてはこの乗り味はちょっと頂けません。
他方で低速時や綺麗な路面での走行は、静かでしなやかでとても良いです。


なんか辛口になってしまいましたが、中古車の価格、ランニングコストの安さ(四年間は実質無料)など、近場を移動する用途としてはこれ以上にないほど最適な乗り物です。

車の運転が好きな私のコメントなので、一般の方には少し当てはまらないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。