飛距離を出したい時、ついつい力んでしまい腕力で飛ばそうとしてしまいますが、人間の腕の
力は足の力や体幹部の力に比べて知れています。
しかし、つい飛ばしたくなると上半身主体のスイングとなりがちです
実際にこのようなスイングを行うと逆に筋肉が硬直してしまいスピードロスを起こし、力の無駄
使いをしてしまい力いっぱい振っている割りに飛ばなかったり、身体を痛めたり故障の原因と
なってしまうことがあります
このようになってしまうと飛距離を伸ばしたいのにかえって飛距離ロスを起こすこととなり、
本末転倒です。
今回はこのような力の無駄遣いにならない為の練習法を紹介します
結論から言いますとクラブに仕事をさせるということです。
自分自身が一生懸命力任せにスイングするよりもクラブを上手く活用することで、省エネで
ボールを飛ばしていくことができます。
その為には腕の力に頼ったスイングを行わずに股関節を活かした下半身の動きや体幹を
意識したスイングがポイントとなります。
飛ばしたい時ほど上体の力を抜き、シャフトのしなりを活かしてクラブに仕事をさせるように
スイングすることで身体にも優しく飛距離を伸ばしていくことができますので繰り返し練習して
みてくださいね