診療内科に紹介状を取りに行く。

スタッフの談笑が聞こえる。

ここのスタッフは優秀で優しい。

あいにく先生達は真逆。

次は良い先生に巡り合いたい。

 

駅でスタンプを押そうと思い台紙を貰いに行く。

ずっと駅のスタンプの存在は気になっていた。

どうせ急がないから押してみようと思ったのだ。

 

駅員さんのところに行く途中、壁に

紙で作った笹に短冊がちらほら。

書いてみよう。

 

駅員室でスタンプの台紙と短冊、ペンを受け取る。

短冊とペンは好きな色を選ばせて貰える。

その場で願い事を書いて駅員さんに渡す。

彼は両面テープを短冊の裏に貼り

「好きな場所に貼ってください。」と言う。

私はお礼を言って駅員室を後にする。

 

笹に短冊を張り付けてスタンプを押しに行く。

こういうのが好きな人は台紙を貰うのではなく専用のノートなど

を所有しているのだろうか。

台紙にスタンプを押す。力加減が偏って一部良く見えないが満足だ。

朱肉で手が汚れた、トイレで洗って行こう。

 

改札に入る前にもう一度七夕の笹を振り返る。

願いが叶うと良いと思う。

私の願いもみんなの願いも。

 

地元の駅に着くと来週の夏祭りの案内の紙が貼られている。

もうそんな時期か。

行けたら行きたい。スマホのメモに書いておく。

 

今年も夏が来る。

大好きな夏が来る。