怖くない?が売りなコメディ映画らしいんです。

まぁ、チラシなんかの所々にあるヨーロッパ企画の文字とイラストが何かを伝えているんでしょうが。

オリジナルは舞台らしいんですが、残念ながら未見です。


さて、プロジェクトが完成したお祝いを兼ねてピクニックに来た会社員の4人組、サトミ、アケミ、イツキ、サワムラ。

偶然森の入口にある看板を見つけたことがきっかけで、その奥が都市伝説にある杉沢村ではないかと、サワムラが暴走気味になって3人を置いて突き進みます。

杉沢村というのは、昭和の時代に頭のおかしくなった人間が村人を惨殺。

あまりの陰惨さに、事件と共に村の存在自体が隠蔽されたと言われています。

嫌々ながら先に進んだ4人は、廃墟のような村に辿り着きます。

3人を残して村を探索に出たサワムラは、夜になっても戻らず…


一方、オカルト系の記事を扱っていたマイナーな雑誌の編集部では、売れるために方針を変更してオカルトを切り捨てようとします。

それに反発した編集者のアサカは、嫌がる後輩のリナを連れて一発逆転のための大ネタを得るために、UFO伝説のある神降村を目指すことになります。

しかし、彼等が辿り着いたのは、サワムラ達が訪れたのと同じ場所でした。


村を捜索していたアサカ達は、不審な人物に襲われて?隠れていたサトミ達と合流。

更にそこに、ツチノコハンターという男性が表れ、サワムラからはUFOに拐われたとの連絡が。

しかも、途中で埋蔵金らしい小判を見つけたと。


「結局、ここは何村なの?」

「都市伝説は、1ヶ所に1つにして欲しいよね」


さて、彼等は無事に帰れるでしょうか?

埋蔵金、ついでにツチノコの行方は?


後半コメディ色が強くなりますが、やっぱけっこう怖いと思います。


☆☆☆★★


舞台挨拶に来てくれた編集者役の大林優太さんが当時22才というのにびっくり。

40過ぎでも納得したような。

そして、熊倉さんがえらく可愛いかったなと。