高野山 奥之院
その場所に行く事は
「高 野 山 奥 之 院」
その文字を見た瞬間に決まっていた。
クラクション 17
天赦日の11月1日、
僕は奥さんと2度目の高野山 奥之院へ向かった。
その日に行くのも急に決まった事です。
どうしても行きたかった。
高野山 奥之院に初めて訪れたのは、
今年の7月。
高野山の事は知っていたが、
「奥之院」の事は全く知らなかった。
無知。
知る事になったのは、
ある本がきっかけ。
どーにもならない僕を見ていた奥さんが
「読んでみて」
と進めてくれたものだった。
渡された僕は、全く興味が無く、
ページをめくる事も無かった。
とある日、奥さんがいつも行ってる整体師さんの所に一緒について行った。
待ち時間中暇だろうと、何気にその本を持って行きました。
その後不思議な体験をするとは、この時は思っても見なかった。
ブラック企業でパワハラにあい、
鬱病になっているサラリーマンの話し?
ん?なんか、違う話しになって来た?
「龍」?
「高 野 山 奥 之 院」?...
その文字を目にした瞬間でした。
いきなり、両目から白いビームが出たかのように、目の前が真っ白になったのです。
えっ?
そして、目を開けてられない程の睡魔が来ました。
知らないうちに深い眠りに落ちていたのです。
そのページを開いたまま。
あんなに不眠症で悩んでいたのに。
それは時間にすると10分程。
目を覚ました僕は、
またまた驚きました。
「見ている景色の色が違う」?
「今までと違う」
「明るい」
「どーなってるの」?
不思議な体験だった。
それは、
僕の新しい世界の始まりでした。
その本とは、
「夢をかなえる龍」
SHINGOさんの本です。
最後まで読み切った僕は、
なんとしてもその場所に行かなくては、
いけないと思いました。
それから数日後、
僕は高野山 奥之院の参道を歩いていました。
奥之院に入る前、急な吐き気に襲われ、
僕の口からは真っ黒な何かがガバガバと出て来た。
奥さんは
「浄化されたんだね」って一言。
参道には約20万基のお墓や慰霊碑が並び、御廟まで荘厳な空気を感じました。
「一歩足を踏み入れるだけで、空気が違う」
「なんか分からんけど、凄い場所」
「なんか分からんけど、気持ち良い場所」
弘法大師様の御廟に入った時、
「やっと来たか」と
音のない声が聞こえた気がしました。
(気がしただけです)
手を合わせながら、何かいろいろな事を心の中で話したように思います。
帰りの車の中で、これから新しい事が起こるような気がして、ワクワクしたのを覚えています。
それから4ヶ月がたった今、
4ヶ月前には想像出来ない僕がいます。
龍神と繋がり、
それも僕とは前世、そのまた前世、ずーと前世から双子である黒龍「貴」の存在を知り、
その力を借りて、龍神様を「カタチ」にするまでになってます。
この4ヶ月にあった事、出逢った素晴らしい方達の事は、長くなるので今回は書きませんが、とても信じられないくらい、いろいろな体験や出来事が、凄いスピードで起きて行きました。
それも良い方向に。
この御守りは、その時手にした弘法大師様の御守りです。
毎朝、
額に当て、
「良いお知恵をお授け下さい」
胸に当て、
「清い心をお授け下さい」
お腹に当て、
「健康な身体をお授け下さい」
と願っています。
そして、それをしっかり叶えてくれている。
さらに、僕に弘法大師様がついてくれているそうです。
11月1日
僕は再びこの地を訪れました。
それは、感謝の気持ちとこれから僕がなる僕の姿を願いにです。
「弘法大師様、心から感謝しています」
「有難う御座います」
「僕は、僕の願い、夢、希望、
大切な人達の願い、夢、希望、
多くの人達の願い、夢、希望、
それを全て叶えられる満ち溢れる程の、
エネルギーを身に付けます。
どうかもう少し僕をお導き頂き、お守り下さい」
「僕も努力します」
と手を合わせて来ました。
心から信じ、願い、行動すれば、全ては良い方向に行くのです。
後は、進むだけです。
僕のクラクションが響きますように。
NORI
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龍陶家 双龍(NORI)と黒龍「貴」が