こんにちは。

コンディショニングトレーナーで

道売りストの今井憲夫です。

 

小学校の息子がいるのですが、

先日運動会が開催されました。

今年6年生なので最後の運動会。

 

 

 

そして私自身もPTA会長として

出席させて頂いた

運動会でした。

 

 

 

今年の運動会のテーマは

「一致団結」

~紅白で 勝利のミラクル つかみとれ~

 

 

 

運動会が始まると

1年生の開会のことばに始まり

「ゴーゴーゴー」を

全学年で合唱

一体感ある開会式。

 

 

 

競技が始まってからも

応援団の声援に

5、6年生が低学年の子を

サポートしながら運動会を進行。

 

 

 

一つ一つの競技に

みんなが一喜一憂

1~3年生、4~6年生

3学年合同の対抗リレーは

迫力がありゴール後のみんなの盛り上がりに

私自身感動しました!!

 

 

 

学年問わずそれぞれが

できることに全力を尽くしている。

そんな子どもたちの姿に

胸が熱くなる想いでした。

 

 

 

というのも私の経験から

「“一致団結”することによって

一人ひとりが力を発揮すること」

に特別な思いがあるからです。

 

 

 

そんな感動の運動会の講評を

PTA会長として任されたのですが

感動した気持ちを伝え

保護者の方に大きな拍手を求め

子どもたちの頑張りを讃えて頂きました。

 

 

 

私は小学生から野球一筋

そして各カテゴリーで

キャプテンを務めてきました。

 

 

 

小学校、中学校は

個性あるメンバーでしたが

目的意識も合致していたのと

私自身も野球では誰にも負けない

練習量と想いもあったので

まとめ役としての責任感も強いものがありました。

 

 

 

そんな時は

自分自身がどうのよりも

それぞれの強みを認め

個性も尊重できるような

チームづくりができていたんですね。

 

 

 

運動会の子どもたちのように

「一致団結」

個性がありながら

そんなチームができあがっていたんです。

 

 

 

自分自身も100点満点の

キャプテンであり

そうでなければならない

みんなからの評価も

100点満点でなければならない

と思ってチームづくりをしていました。

 

 

 

そんな自分の思いも

高校生の時は上手くいきませんでした

 

 

 

高校生になると

それぞれ主張も強くなりますし

実力も拮抗した中でレギュラー争いをしています。

 

 

 

高校でも2年生の新チームからは

キャプテンを務めていたのですが

その個性の中でどういうことが起きたかというと

 

 

 

甲子園を目指してチームづくりよりも

キャプテンである私が

チームメイトからの評価と

監督からの評価

そして保護者の目を

気にしながらチームづくりをしてしまって

 

 

 

個性の尊重ではなく

個の主張を聞いては対応し

個性と個性のぶつかり合いでした

 

 

 

「一致団結」

そんなチームからは程遠く

結果も空回りするようなチームになっていきました。

 

 

 

当時のことを思うと

個性を尊重する

チームの目的のために

チームを一つにする

そんな思いよりも

 

 

 

自分自身の評価や

伝統校のキャプテンとしての

周りからの目を気にし

キャプテンとしての

本来の役割を忘れていたと思います。

 

 

 

今回の運動会を目の当たりにして

そんな野球に打ち込んでいた頃の

自分の苦い経験を振り返るのでした。

 

 

 

だからこそ今は、

チーム、クラスの中で

個性を尊重しながら

一つになって取り組むこと

それは

目的に向かった自分の役割を

自分らしく遂行すること

 

 

 

それは個の主張でもなく

誰かに評価される自分でもない

共通の目的に向かって

自分らしく取り組むことだと

今では思えるようになりました。

 

 

 

ちなみに、

私のこうした経験を活かして

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本気でアスリートを育てたいと

指導している皆さん

是非、こちらも楽しみに

もうしばらくお待ちください。