その日の朝
目が覚めてベットの中で仕事の
シュミレーションをした。
月初は、地獄だ。
片付けても片付けても仕事は、終わらない。
その日の仕事の優先順を付け
リビングに降りた。
シュミレーション完了。
朝食を食べ始めたら夫が起床した。
「夜中から胃が痛い」
夫の言葉に
嫌な予感しかしない。
私は、すぐさま胃薬を夫に飲ませた。
夫の体調不良の訴えは、
アピールが強い。
ずっと構ってあげないといけない。
でも今日の私は、かなり忙しい。
「大丈夫?」
と声掛けしながら
出勤準備をした。
「何かあったら電話してね、行ってくるね」
と、声掛けした途端に
「痛い😖💥
痛い、痛い、痛い」と連発し
その場にうずくまった。
えっ
どーしよ
マジか?救急車レベルか?
嫌待てよ。大丈夫そうかな?
何より今日は、私休めないよ。
んーどうしよう。
ちょうど娘が起きてきたので
二人に「すぐ帰るから少し待ってて」と言い
会社に向かい、職員さんに事情を説明、仕事を託して会社を後にした。
帰宅途中に夫に電話
「なんか良くなっちゃった~会社戻っていいよ」
はぁ❗
ばぁ‼️
はぁー
心配する職員さん達を背中で感じ
会社を後にした私に
戻れとは、何
職場に戻れない私は、
自宅に向かった。
帰ったら
けろっとしている夫に
「さっきのは、なんだったの?」
と聞いた。
「さっきは、マジヤバかったけど
さっき飲んだ薬が効いたのかな?
急にスーと良くなったんだよ」
…。
左様ですか。
その日は、有給消化を全うしようと
心に誓った