Apophis

2029年4月13日(金)に地球から約3万kmの距離を通過すると言われている小惑星「Apophis(アポフィス)」。月までの距離が約38万kmだから月の軌道の内側を通過していくことになる。(上図参照)

計算上では0.0038%と衝突の可能性はないとされているが、ドイツの少年の計算によると、衛星と少なくとも1個以上衝突するらしい(NASAは否定だが、欧州宇宙機関(ESA)は計算が合っていると主張)。また、計算はこれまでの軌道からのもので、地球に接近した際に引力で軌道がどう変化するかにより、計算がずれる可能性も否定できない。なんとも13日の金曜日ということからしても不気味でしょうがない。

また2035年、2036年、2037年にも再びこれと接近するようで、なんとも言い難い。終末論には持っていきたくないが、これを人類は乗り越えなければいけないということか‥。

さて、惑星が急接近したときには、どんな風に見えるのだろうか。たぶんこれまで見た事の無い宇宙の姿が見れるのであろう。その日はスケジュールをあけておこうと今から思う次第である。

アメリカ、中国がおおまかな計画として、月や火星への人類到着目標を立てているので、やはり21世紀は言わずもがら、「宇宙の世紀」になるのであろう。わくわくっ((゜∀゜)///