毎度ながら、NASAのホームページで宇宙ステーションのライブ中継を見ていたところ、福田総理と土井宇宙飛行士の会話が流れていた。


日本初の有人宇宙研究棟である「きぼう」からの中継は21世紀の科学の進歩を期待させるものであった。


しかし福田総理の言っていることが質問にもなっておらず、また何を言おうとしているのかわからず、貴重な会話時間をそのような会話のためだけにしか使えなかったのかと疑問なことばかりであった。


前もって話す内容を考えたり、順序立てて話すことなどが必要であるのに、歴史的一瞬をまるで感じていないようであった。どうもただ予定をこなすだけ、宇宙になど興味はないような態度や会話を目にすると、なんともイライラが募ってしまう。


小泉元首相を絶賛するつもりはないが、彼であったらこの歴史的瞬間が将来どれだけ重要な意味合いを持つかわかっただろうし、今の国会での民主党からのプレスをそれで話を変えて(問題点をすりかえて)うまく乗り越えられるであろう。


首相になって何をしたいのか未だわからない、またセンスがない福田総理はやはりチンパンジーであったか。


リーダーたるもの従えるものよりも賢明であれ。