最近というかここ数日、物理に関してある関心を持っています。それは次元の話です。


友達の中には現実世界から逃避して2次元の世界に興味を持っている人も出てきましたが、そんな話ではありません。あくまで物理の話です。


3次元空間に時間軸を考慮した4次元はなんとか理解できますが、5次元以上の話になると説明を読んでもちんぷんかんぷん。ただ資料を探す中で手がかりとなる科学者を知りました。アメリカの科学者「リサ・ランドール」です。


彼女は核分裂の実験中に若干の粒子が消滅することに目をつけました。そこから理論を打ちたて5次元が存在するとしたのです。この証明はヨーロッパで40億ドル以上の実験装置(建設中)を用いて今年の夏以降なされる予定になっています。


この実験次第では宇宙の起源や、また宇宙の果てとは何か等、アインシュタイン以来の人類史上で輝かしい発見がなされるでしょう。


これを考えると21世紀はまだ始まったばかりですが、革新の世紀と言われた20世紀を凌駕する世紀になるかもしれません。そう考えるとゾクゾクしてきます。