江戸時代のランドマークタワー?!善光寺山門からの景色♡ | blue GARDEN 99 &…

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今回ご紹介するのは、

 

2019年に行った夏旅、長野から群馬への2泊3日の旅です。

 

コロナ前なので、

 

今とは多少異なる事もあると思いますが、

 

その辺り、ご了承くださいませ。(ペコリ)

 

 

 

 

 

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13:30 また、雨が降ってまいりました(=_=)

 

 

こんにちは!
御朱印ガールの のりママ です。

 

どもども。 照れ

 

 

 

今回の旅は、夏の終わりにお出かけしておこうと、

 

2泊3日のドライブ旅に出かけました。


目的地は、長野にある、あの有名なお寺「善光寺」

 

 


「一生に一度は善光寺参り」と言われるほどですから、


御朱印ガールのわたしとしては、やっぱり抑えておかなくちゃね!(*^^)v

 

 

 

でもね、せっかくのお出かけなのに、この日は生憎の天気…


というか、豪雨ってどういう事?(^-^;


その分、参拝客は少な目で、ゆっくりお詣りはできましたけど…

 

 

 

 

では、最後は山門に上がってみましょう!

 

善光寺山門は、江戸時代中期の寛延三年(1750年)に建立されて以来、


大勢の参詣者を本堂に迎え入れてきた歴史ある門です。


様式は五間三戸二階二重門、

 

屋根は入母屋造りの栩葺で、国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからの眺めはなかなかです♪

 

 

 

 

山門二階に上がってみると、こんな景色が広がっています。


真っ直ぐ伸びた参道に、向こうに見えるのは仁王門ですね。

 

 

 

その昔、高い建物が無かった時代。


ここは、大そうな眺めであったと言われています。


そう…今でいうところのランドマークタワーですね。

 

 

 

山門に上がるには、拝観料が必要になります。


単体で購入すると500円になりますが、


「三堂・史料館参拝券」は1,000円で本堂、山門、経堂を見る事ができます。


こちらのセットの方がお得ですので、ぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏手に回ると、本堂が見えます。


こうしてみても、とても立派な建物ですね。

 

 

 

やはり、雨のせいで参拝客はまばらですが、


お天気がいい土日には本堂前はたくさんの人で埋め尽くされています。

 

禊の雨ですから… まぁ、良しとしますか…(笑)

 

 

 

 

こちらの山門は、弘化四年(1847年)の善光寺地震、

 

昭和四十年代の松代群発地震などの影響で建物の基礎が損傷し、


加えて全体の老朽化も進んだことから、

 

平成十四年 (2002年)10月から

 

平成十九年(2007年)12月までの約五年間、


初の大規模な修復工事となる平成大修理を実施いたしました。

 

 

 


これによって、山門は従来の檜皮葺屋根から

 

建立当初の栩葺屋根に復原され、

 

国内に現存する最大の栩葺建造物として甦りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

善光寺では、この修復完了を記念して、

 

約40年にわたって中断されていた山門二階への登楼参拝を、


平成二十年(2008年)から再開しました。

 

 


内部では山門本尊の文殊菩薩像、

 

その四方を守護する四天王像、

 

色鮮やかに修復された仏間の障壁画、


四国八十八ヶ所霊場御分身仏などを見る事ができます。

(ちなみに撮影禁止になってます)

 

 

 

下に見える景色は、先ほどお詣りさせていただいた「大勧進」


立派な門は「四脚門」手前には放生池が広がっております。

 

また、建物は本堂の万善堂の他、


無量寿殿・不動堂・地蔵八角円堂・紫雲閣・宝物殿・

 

僧侶が修行をする聖天堂などがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大勧進の住職は貫主(かんす)と呼ばれ、


大本願の上人(しょうにん)と共に善光寺住職を兼ねています。

 

 

 

貫主は代々比叡山延暦寺より推挙される慣習になっており、


毎朝善光寺本堂で行われるお朝事(お勤め)に出仕されます。

 

 

 

また、奥書院は明治天皇御巡幸以来、

 

大正天皇、昭和天皇両陛下の御駐泊により、


昭和八年に行在所に指定されました。

 

 

 

「大勧進」は、「厄除けのお寺」としても知られており、


その中でも「厄除け不動尊」として有名な

 

「護摩堂(不動堂)」では不動明王が祀られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「経堂」(きょうぞう)です。

 


こちらは、1759年に完成した木造の建築物で、


1965年に国の重要文化財に指定されました。

 

 

 

中には、八角形の輪蔵があり、


さらにその中には仏教経典から成る

 

6771巻もの鉄眼黄檗版(てつげんおうばくばん)の


「一切経(いっさいきょう)」があります。

 

 

 

輪蔵は円状に動くようになっており、

 

飛び出た腕木を押して回すことにより、


お経をあげたこと同様に扱われ、

 

功徳を得られると言い伝えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

向こうに見えるのは、雨にぬれた「ぬれ仏」さま。


享保七年(1722年)に善光寺聖・法誉円信が

 

全国から喜捨を集めて造立した延命地蔵尊です。

 

 


江戸の大火を出したといわれる

 

八百屋お七の霊を慰めたものという伝承が伝えられているため、


俗に「八百屋お七のぬれ仏」とも呼ばれています。

 

 

 

 

さらにその隣は「六地蔵」さま。


宝暦九年(1759年)に浅草天王町祐昌が願主となって造立されましたが、


昭和十九年に金物供出に出されてしまいました。


現在の六地蔵は昭和二十九年に再興されたものです。

 

 

 

六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で

 

我々衆生を救ってくださる菩薩様です。

 

 

 

ちなみに、こちらの山門ですが、

 

平成二十三年(2011年)からは登楼参拝の記念として、

 

二階から見渡せる善光寺参道の眺望を、


平成二十九年(2017年)夏からは、

 

建立以来初、回廊を巡ることができるようになり、


本堂を鳥瞰的に見ることができるようになりました。

 

 

 

 

以上が山門からの眺めでした。

 

善光寺参拝の際は、ぜひ、こちらの山門にも上って、


その景色を楽しんでみてくださいね♡

 

 

 

 

さて、山門もしっかりと楽しみましたので、そろそろ帰りますか…

 

ここまでじっくりと4時間、堪能しました 音譜

 

最後、本堂裏手にある忠霊塔を見てから、帰路につく事とします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忠霊塔に向かう途中、こんなものを発見!


「徳川家大奥供養塔」


あの春日局など、大奥関係者の供養塔だそうです。

 

 

 

 

その頃から、善光寺は人気のお寺だったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに途中にいた、可愛い子ちゃん♡

 

森永乳業さんが建てた、親子の牛さんのようです。

 

多分、「牛に引かれて~」にちなんでなんでしょうね(笑)

 

意外な場所にいるので、探してみてねwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、本堂裏手のあたりにあるのが「忠霊殿」

 

戊辰戦争から第二次世界大戦に至るまでに亡くなられた

 

240万余柱の英霊を祀る、我が国唯一の仏式による霊廟です。

 

 


御本尊は秘仏の善光寺如来様の分身仏です。

(高村光雲門下 関野聖雲作)

 

1階には善光寺所蔵の什物を展示する「善光寺史料館」が併設され、


絵馬などを通して全国に根付く善光寺信仰の歴史を垣間見ることができます。

 

 

 

貴重なものもたくさんありますので、ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

 

 

 

さて、善光寺を満喫したら、本日のお宿に向かいます。


途中、観光しながら行こうと思ったら、ここから再びの豪雨!!


泣く泣く諦めてドライブです…(T_T)

 

 

 

 

 

 

 

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