2011年3月11日

今日という日を忘れる事はきっとないでしょう。


日々、過ごしているとあまり思い出すことはないけれど

この時期になるとテレビやラジオで震災・防災の特番が多く

どうしても気持ちが沈みがちになってしまいます。

自分の生まれ育った故郷は5年前とおもむきが変わってしまったけど

それでも日々新しくなっていく姿を見て元気と勇気をもらいます。


この5年、変わった事といえば自分が転職したこと

娘が中学生になって少し、頼もしくなったこと

可愛い、可愛い甥っ子が誕生したこと


震災は忘れたころにやってくる。

やってこないに越したことはないけれど

大切な家族をなんとか守り切れるように

今日も笑顔でいってらっしゃい、お帰りなさいと言えるように

改めて防災を考える日にしようと思う。


復旧作業に来てくれた広島ガスの作業員さん

あなたが正義のヒーローに見えました。

消防隊員の方の配給してくれた塩むすび、美味しかったです。

回転ずし屋さんの炊き出し、暖かいお味噌汁が私たち家族の

心を温かくしてくれました。

たくさんの人々の優しさがあってあの日々を乗り越えられたと

改めて感じます。

そして心から感謝しています。

今日というこの日からまた一歩を踏み出そうと思う。