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日本の梅雨入りは平年並みとの予想だが、既に初夏の気候。
昨年は5月から豪雨があったし、九州・沖縄では警報級の大雨の報、警戒は必要。
今年も世界各地で気候災害が起きている。
全部はピックアップできないがこんなこと↓
《アジア》・・豪雨
★ロシアのウラル山脈から隣国カザフスタンのカスピ海に注ぐウラル川流域で記録的な洪水が発生。 10日までに10万人以上が避難し、少なくとも1.3万戸が浸水した。 ウラル山脈の南に位置するオレンブルク州の都市オルスクでは5日、雪解け水によってウラル川の水位が急に上がり、ダムが決壊。他にも複数の川で氾濫が起きている。
★23日中国南部の広東省では、先週から降り続く大雨の影響で広い範囲にわたって洪水が発生。およそ11万人が避難を余儀なくされ「100年に一度の洪水になる可能性もある」
華南地域の4月の降水量としては、1961年以来2番目に多く地球温暖化などが影響している。
☆東南アジア諸国が熱波に見舞われる中、28日ミャンマー中部で4月の気温として同国観測史上最高となる48.2度を記録した。 同日ヤンゴンでは40度、第二の都市マンダレーでは44度を記録した。
《中東》・・豪雨
16日、UAEで過去75年で最大の大雨が降り、ドバイでは24時間で年間降水量の約2倍の160ミリ、東部アル・アインでは250ミリを超える降雨を記録した。
ドバイでは幹線道路が冠水したほか、航空便や市内の公共交通機関の運行に乱れが生じた。
★中東オマーンで、14日から全土を襲った大雨により引き起こされた鉄砲水によって、少なくとも17人が死亡した。
《アフリカ》・・豪雨
★春から秋にかけて、アフリカ北部や中近東を含む幅広い範囲で、平年を上回る降雨量が見込まれる。 恒常的な水不足の地域なので「干天の慈雨」と思いきや、農業にとっての厄介者サバクトビバッタを勢いづかせる恐れもあるというから、ことは複雑だ。
☆アフリカ南部を襲った干ばつや水害のため、2400万人以上が飢えや栄養不良、水不足に陥っている。ザンビアとマラウイに続いてジンバブエも国家災害を宣言した。
モザンビークでは300万人が飢えにさらされている。同国の首都マプトは大雨が続いて3月に大規模な洪水が発生した。
★25日報、先月中旬から豪雨が続く東部タンザニアの洪水で155人が死亡、1万棟を超える家屋が損壊し、被災者は20万人にのぼる。
★25日報、ケニアで大規模な洪水が発生し、少なくとも32人が死亡、2人が行方不明になった。被害は国土のほぼ半分に及び、およそ10万3500人が被災している。
29日には豪雨でダムが決壊して下流の集落をのみ込み、少なくとも42人が死亡した。
3月以降の豪雨での死者は140人を超えた。
《中南米》・・干ばつ
☆1〜3月にベネズエラで発生した森林火災が3万200カ所を超え、この時期としては1999年の統計開始以来最多となった。
☆13日報 、2023年6月以降降雨がないコロンビアの首都ボゴタ周辺の水がめが干上がった。900万人を超える市民が、ここ数十年で初めての給水制限を受けることになる。 ボゴタの東約24キロにあるサン・ラファエル貯水池は、通常であれば6700万立方メートルの水を蓄えているが、8日の時点で1250万立方メートルにまで低下。これは歴史的水位の低さだという。
☆中南米ではメキシコも同様の水危機に直面。メキシコ市は長年、異常なほどの小雨、長引く乾燥気候や高温に襲われ、水確保に苦闘している。