《ハザードマップ・・被害予想

国土地理院が想定するハザードマップには8種類、「洪水」「内水」「高潮」「火山」「津波」「土砂災害」「ため池」「地震被害(ゆれやすさ)」がある。

これらの防災地理情報を元に自治体が個々に作成する。


《防災マップ・・避難情報

同様に自治体が作成する防災マップは、安全な避難に必要な情報を地図上に示したもの。






一例として『洪水ハザードマップ』を取り上げてみる。


主に河川の氾濫を想定しているこの地図は、浸水想定区域図に地方自治体が避難場所等を書き加えたもの。




★現在我々が水害に対し、頼りにする唯一とも言えるものがハザードマップ。

他には古地図や土地の呼び名、伝承などもあるが記憶に埋もれていることも多い。


★2016年の法改正により「100年に一度→1000年に一度」に改訂され、ピンとこないという方も多いと思う。

しかし近年、「経験したことのない豪雨警報」が頻繁に出されており、2021年には対象が主要河川だけでなく、中小河川も加えられた。


★自然条件の変化や観測精度の向上によって改訂されているので、正確になるのは良いことだが、一方で今迄の想定ではとても間に合わないような改訂がなされたりで混乱もある。





行政任せでなく、個人も想像力を働かせて生活を守る努力が必要な時代になっている。






水害対策住宅のHPもご覧ください🤗

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