【コラム】お金をもらって若手を元請け企業に育てさせる、カッコウもどきの下請け企業 | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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普通の感覚の人には信じられないだろうが、

ウチの業界で下請けをやっている会社には、

「ベテランSEとセットで提案する」という、必殺技がある。




確かに、若手社員はまだ「買ってもらえるレベル」ではないから、ベテランとセットで教育させる提案をすれば売れる、というのは、一見合理的に見える。




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だけど、問題なのは、


ベテランが実際に若手を育てて戦力化し、現場に貢献するならまだしも、現場にブチ込んだ後はロクに面倒も見ずに、教育を元請け企業に押し付ける会社が、実際にあるのだから、開いた口が塞がらない。




こういうのを、他人に自分の子供を育てさせるカッコウと同じだと思うのは、僕だけか?






僕ならば、


「すみません、お金は要りませんので、ウチの社員が育てて戦力化しますから、入れてもらえませんか?」


と、お願いする。






戦力にならない若手で元請けから金を取ろうなんて、

よくも考えるな。僕が元請け企業の担当者なら取引停止するよ。




挙げ句の果てにはさ、

半年も経たずに「単価上げてください」って言われりゃ、そりゃ、いい人でも流石にキレるよね。




でも、これはフィクションではない。

現実に業界内で起こっている事実である。





本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


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