野村證券に労基署のメス!花形部門に“残業禁止令”
野村證券の投資銀行部門に勤務する中堅社員は悩んでいた。
「平日はだいたい午後6時から遅くても8時には退社しなければいけなくなった。このままでは、うちのビジネスが成り立たなくなってしまう」
一見、ワーク・ライフ・バランスが取れたいい会社のように思えるが、どうしてここまで強い危機意識を持っているのか。
この中堅社員によれば、今年の夏ごろに野村に労基署のメスが入り、投資銀行部門の長時間労働が問題化したため、それまでとは一転、残業が厳しく制限されるようになったという。
残業の大幅削減でビジネスモデルの転換を迫られているのは、広告代理店最大手の電通だけではないのだ。
「一ヵ月45時間までしか残業できない上、外部からリモートログインしている時間もチェックされる」と野村関係者は明かす。深夜残業が当たり前だった野村の投資銀行部門においては、事実上の「残業禁止令」といえた。
そもそも投資銀行部門とは、M&A(企業の合併・買収)のアドバイザリー業務や資金調達(株式・債券の発行)に関する引き受け業務など、機関投資家向けの証券業務を担う花形部門である。
残業前提の産業なんて、成り立たないなら最初から要らないんじゃない?
そんなこと言ったら、ヨーロッパの企業は殆ど成り立たないよ。
でも、ちゃんと限られた時間で結果出してるじゃない。
元々、必要ないことばかりやってるじゃない、日本は。イチイチ顧客のワガママを聞いたりさ。
要らねえよ、そんな時間。
自分たちのやり方に合わない客は、「オマエは客じゃない!」って言えば、10秒で終わる。
だいたい、長時間労働が当たり前の会社で文句も言わず働くやつは、認められたい願望=自己承認欲求の塊でしょ。
日本全体が他人に依存しすぎなんだよ。
頑張ってるアピールなんて、要らないから。
結果が全てだよ、ビジネスは。
シンプルに考えればいい。
生産性が元々悪いんだから、見直すいい機会じゃない?これで自殺も結果的に減ると思うよ。
仕事なんて、8時間で終わらせると言ったら、8時間で終わるようになるよ。
根本的に考え方を変える必要があるからさ。
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