【コラム】戦地で反省部屋!? 戦後71年たっても変わらない 組織を蝕む「日本病」とは? | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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戦地で反省部屋!?
戦後71年たっても変わらない組織を蝕む「日本病」とは?

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(本文から抜粋)


 大東亜戦争(太平洋戦争)では、旧日本軍はさまざまな点で合理的精神・戦略性が欠けていたと言われます。戦艦での決戦、夜襲白兵戦闘、レーダーで待ち構えている敵への航空攻撃など、「過去はうまくいった」方法を繰り返して、敵が準備万端で待ち構えているところに突撃して全滅する。名著『失敗の本質』でも、教条主義という言葉がこの行動を端的に表しています。

 一方の米軍は、一度失敗したことを繰り返さず、適切な対策を施した上でそれを乗り越えて前進していきます。この違いを、心理学者である岸田秀氏は『日本人と日本病について』(山本七平氏との共著)で次のように指摘しています。

「わたしはまだこの戦争にこだわりつづけている(中略)。この戦争における日本軍の作戦や戦闘のやり方におかしなことがいっぱいあったからである」

「『おかしな』というのは、心理学、精神分析を学ぶ者としての観点からである。わたしから見れば、どうしても日本軍の行動には、神経症的、精神病的と言える異常反応が目立つのである

アメリカ軍はすぐさま、艦船の急旋回や護衛機の増強などの対策を立て、最後の頃の特攻機の命中率は五パーセント以下になった。それでも相変わらず、日本軍は特攻攻撃をやめなかった。とにかく日本軍は、失敗に懲りず、失敗から教訓を引き出さず、同じ失敗をまた繰り返すのである



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基本的に、日本人の性質は昔から変わらないのですかね。



・現場のフィードバックをしても、保身しか考えない上司

・問題を報告しても「問題ない」と上に報告される

・反省部屋に入れられ、マインドコントロール





これは、今でも日本各地で頻繁に起こってることだよね。






僕ね、一番気に入らないことがあるんだけど、

日本人は「汚い勝ち」より「美しい負け」を評価する傾向があるよね。




そういうの、大嫌い。


もっと、勝ちに拘れよ!っていつも思う。






なぜならば、

歴史は勝った方がつくるものだし、

負けたやつが何を言っても言い訳にしか聞こえない。





キレイな勝ちに価値を感じてるのは、日本人だけなんだってば。



挙げ句の果てに、欧米の植民地支配から解放されて感謝している国も実際は多いのに、アジアの嫌われ者中国韓国に「謝れ!」って言われて、謝る必要もないのに謝ってるでしょ?




日本の中だけで勝負してるなら問題にならないのかも知れないけど、そんな日本人に都合が良い世界になってるわけないでしょう。




結果にこだわるからこそ、問題の本質を追求する。

結果にこだわるからこそ、戦略を重視する。

結果にこだわるからこそ、粘り強く交渉する。




日本人は、押し並べてこの戦略思考が弱い人が多い。



追い込まれて思考停止なんてさ、カッコ悪いんだよ。


追い込まれて追い込まれて追い込まれて、

一生懸命勝つ方法を考えろ、ってんだ。




ご興味ありましたら、こちらの書籍もご参照ください。









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