【コラム】「安売り」は「バカ」のやることである?! | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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世の中、相変わらず安売り合戦である。


他社よりも少しでも「安い」ことが、競争力だと勘違いしている。経営努力だと思って、日々身を粉にして働いてる。


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一方、あまり働かないのに、儲かりすぎて困るくらい儲かってる悪徳業者や詐欺師がいる。


彼らの商品は、勿論、粗悪品(笑)
でも、売れる。



なぜ、売れるんだろう?



それは、マトモに売ると売れないから、
「売り方」を考えるからである。




ぶっちゃけ、「安売り」なんて、バカでも出来る。
2割引を4割引きにするための労力はどのくらいか?








数字を書きかえるだけである。
何も考える必要はない。

でも、同じ利益を出すためには、倍売らなければならない。

余計に苦しくなる。



だから、
安売りはバカのやることなのだ。


そして、これを実行しているバカな営業は世の中に溢れている。
(あなたの会社の8割の営業はそうだ)




でも、今よりも利益を出すために、
もっと高い値段で売るためにはどうしたらよいか?


これは、一生懸命頭を使わなくてはならない。



そうして、一生懸命知恵を絞って、
どうしたら「良さそうに見えるか?」を、
悪徳業者や詐欺師は日々研究してるのである。



勘違いしないで欲しいのは、
高額アフィリエイトとかで荒稼ぎしてる人たちは、
「頭を使って」良さそうに見える方法を考え抜いたからこそ、売れてるのだ。


だから、
「何も考えずに」そんな人たちの「マネ」をしても、売れるハズはない。




安易に彼らと同じ手法をコピーすれば売れると思ってるあなた。


繰り返すが、
バカは売れるようにはならない。



そんな情報商材を買ったところで、売れるようにはならない。

これは、情報商材の売り方のセオリー。
ダマされてるだけである。



例え売れても、それは相手が騙されてることに気づくまでの期間である。本当に商品の価値がなければ、遅かれ早かれ売れなくなる。




ただし、ここから学べることは、

「良いモノをつくる」ことと、
「良さそうに見える」ことには、
何の相関関係も無い

ということだ。




つまり、
本当の商品は良くなくても、
「良さそう」に見えること。


これが、売れる仕組みの本質である。




だからと言って、
粗悪品を売りつけるのは詐欺だから、やっちゃダメですよ(笑)



僕が言いたいのは、

「良いモノをつくってるから売れる」というのは、いかに傲慢な考え方か

ということだ。
日本の大手メーカーは、総じてこれで失敗している。



この話を聞いて、少しでも興味を持った方は、
この本を読んでみることをオススメします。



僕も、久しぶりに読んで、
改めて気づきが色々ありました。


本当に、色褪せない名著ですね(^o^)/



書評はこちら
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本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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