皆様は、子供の頃、親からお金についての教育を受けたことはありますか?
恐らく、殆どの方は「NO」でしょう。
僕も、親からお金とは何か?なんて、教わったことはありません。
僕が子供の頃の記憶で、憶えていることは、以下のようなイメージです。
■ お金が全てじゃない
■ 稼いでる人は、何か悪いことをしている
■ お金はコツコツ貯めるもの
■ なるべく節約し無駄遣いをしない
■ なるべくお金を使ってはいけない
どうでしょう?
皆様は、どんなイメージですか?
問題なのは、上記のようなイメージを持っていた僕が実際お金を稼げていたか?と考えると、20代は全く稼げていませんでした。
当然です。
当時は、全くお金に興味が無く、嫌いで報酬の高い仕事よりも低収入でも好きな仕事を選びたい、と考えていました、
確かに、好きな仕事をする、という選択肢良いのですが、当時の僕は「好きな仕事」と「稼ぐ」という2つの言葉がくっついていませんでした。
何となく、好きな仕事をしたければ、報酬なんて気にしてはいけない、という、ヘンな固定観念に囚われていました。
よく考えてみると、論理的には全く根拠はありませんよね(^_^)
それどころか、お金についての勉強をしていくと、稼いでいる人は、好きな仕事をして稼いでいる人ばかりということを知って、愕然としました。
あとは、20代の頃、よく僕は高額商材の営業を受けて、断りきれずに購入してしまったことがあります。
これはどうしてだろう?と思い出してみると、僕の父親も同じでした。
教育熱心なのは良かったのですが、色々勉強のための教材(恐らく高額なもの)を買い与え、僕が興味が持てずに無駄になっていた気がします。
このように、親のお金に対する考え方は、恐ろしいほど子供の潜在意識に影響を与えます。
自分のことならともかく、自分のせいで子供まで稼げなくてお金に一生苦労をかけると分かったら、耐えられますか?
僕は、我が子には絶対こんな苦労はさせたくない。
自分の潜在意識にブロックがあれば、必ず自分の代で断ち切る。
そう、心に誓っています。
何れにしても、子供により良い人生を送ってほしければ、まずは親が変わらないといけません。
自分の人生でロクに努力してないのに、子供には勉強しろだの、偉い大人になれだの、片腹痛いと思いませんか?
でも、実際そういう人ばかりですよ、世の中。
この話を聞いて、ハッとした方は、今すぐ自分の意識を変えてください。
悔しかったら、今すぐ変わりましょ。
他人や世の中を変えるのは難しいですが、自分は今からでも変えられます。その気になれば。
お金について、改めて学んでみよう、と思った方には、本田健さんのこの一冊がオススメです。
【書評】お金の話をやさしく伝える本
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