さて、本日の書評は、
大企業での組織運営がどのように行われているかを学ぶことができる、この一冊です。
僕はここ5年くらい、大企業に常駐してプロジェクトを請け負う立場にいますので、自ずと大企業の組織論について考えさせられる場面が多々ありました。
そして、「やり過ごし」てきた部分が確かにあります(笑)
だから、この本を読んで「みんな当たり前にやってるよ」と思う一方、なぜそれでも大企業はそのやり方をしているのか?ということに興味がありました。
更に、このGWの私の読書テーマは、「会社を大きくすること」ですから、やはり大きい会社の組織運営から学ぶのが一番だと思ったのです。
著者は経済学者ですが、実際の大企業の担当者からデータを集めヒアリングした上で、仮説の立証をしているので、我々企業現場で働く人たちにも、目線が合った内容になってます。
そして、更に経営者の視点からは、「なるほど~!」と唸る場面がいくつかありましたね(^-^)
それでは、いつも通り解説していきます。
なんか、経営者として、マネージャーとしてやるべきことが、とてもシンプルに腑に落ちました。
そして、大企業に就職したくなかった、ホントの理由も。
僕、「尻ぬぐい」はイヤだと、直感的に感じたんでしょうね(笑)
だからこそ、これからは経営者として、面白くてワクワクする仕事を創り出して、ドンドン人が集まる会社にしたいです。