【書評】人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人 | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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こんにちは、こんばんは、おはようございます!


さて、本日はそれぞれの「欲求タイプ」を把握することで、人間関係を円滑にする秘訣を教えてくれる、この一冊をご紹介致します。


皆様は、性格分析や占いは好きですか?


僕は、結構好きなほうです^^
うのみにはしませんが、判断の基準や話のネタのために、そういう性格診断的なコンテンツを発見すると、ついやってしまいます。


この本は、大阪芸術大学で250人の教室が超満員になる一番の人気講義となっている、岡田斗司夫さんの講義内容をもとに、小説仕立てで分かりやすく4つのタイプ分析について、解説しています。

占いや診断とはレベルの違う、きちんとした大学の講義内容なので、非常に参考となると思います。


少し抵抗のある方も、「もし相手のタイプと考え方の傾向が分かれば、無用なトラブルを避けることが出来るかも?」という視点をもって、お読み頂けると、面白い気づきがあるのではないかと思います。


それでは、早速いつもの通り、まとめていきます。




①構成要約

1. 4タイプ判定テスト
人は大きく分けて、4つの欲求タイプに分けられるというのです。
「司令型」「理想型」「注目型」「法則型」
 まずは「お約束」の診断テストがありますので、気軽にやってみましょう(^-^)


2. 司令型
優等生タイプの文芸部長、アヤノをモデルとして、司令型の行動パターンを説明しています。
司令型が好きなのは、「優位性の確認」
つまり、「勝ち負け」に拘るタイプですね。
そして、その判定も、合理的で理性的です。


3. 理想型
結果よりも、やり遂げるプロセスや内容を重視するのが、理想型の特徴です。
自分の作品に妥協を許さない、芸術家肌のイラストレーター、ショウタは、自分の拘りを守るために、漫研をやめてしまいます。
自分の中に確固たる基準があり、頑固な職人気質です。


4. 注目型
天真爛漫のムードメーカー、エリカは、目立ちたがり屋で、甘えん坊。とにかく、人に認められることが全てなんです。
その場にいるだけで、場が華やぐようなスタータイプですが、反面、ないがしろにされると、とたんにヘコんでしまいます。
情に厚く、頼まれると断れないんです。


5. 法則型
クールで冷静かつ的確な判断が出来るが、いまいち何事にも「アツく」なれないのが、トモユキの悩み。
感情に振り回されず、物事の本質や仕組みを発見、構築するのが得意です。
「参謀役」として、リーダーに重宝されるタイプでしょう。


6. 4タイプの謎
結論として、性格とタイプは違う、という分析がされています。
「タイプ」というのは、人間の人格を形成している階層構造の深いレイヤー(階層)にあり、見た目などの外見や生い立ちが、上位にあるのだそうです。
つまり、このタイプ診断は、「深層心理」の分析なんですね。
でも、人となりを判断する、重要な基準になるのは間違いないと思います。




②所感

僕は、人間観察や行動分析が好きです。
心理学の勉強をするのも好きです。

よく仲間からは「人好き」と言われますが、正確に言うと、「人間観察好き」なのかも知れません。
ちなみに、そんな僕は、「理想型」です^^

結構、拘りが強く、頑固なタイプなんです。
いくら人に言われても、自分が納得しないと動けないのです。

しかも、血液型も好きなことしかやらないB型なので、放っておくと、ずっと自分の世界に閉じこもって言う事を聞かなくなります(笑)

だから、それを補ってくれるようなパートナーが必要なのです。

今の仲間には、本当にこんな僕の欠点を、よくフォローしてもらっているなぁ、と感謝しています。

この場を借りて、いつもありがとう^^
僕が僕らしくいられるのは、あなたたちのお陰です。

この本を読んで考えて欲しいことは、「自分を知り、相手を知る」ということです。

僕の好きな言葉に、「敵を知り己れを知らば、百戦して危うからず」というのがあります。

人間関係がうまくいかないのは、相手のことだけでなく、自分のこともよく分かっていないからなのかも知れません。

実際、僕もつい最近まで、本当の自分の強みが正確に把握出来ていなかった部分があります。

そして、ビジネスの現場では、「強みの活かし合い」ということが、重要なポイントとなります。

これは!という強みがあれば、それを活かしてビジネスが出来ます。

相手の弱いところを補い合うことで、ビジネスが成立します。

そのためには、自分と相手の強みを把握することが前提条件となります。

このように、どんなタイプかを把握出来れば、色々と戦略的に人と接することが出来るし、予めリスクヘッジを行うことが出来るというメリットがあります。

また、宴会とか営業の場面とかに、仲良くなるための「ネタ」としてとっておいてもいいかも知れません。
こういう「小ネタ」って、結構重宝しますからね。

このブログをお読みになっている方で、リアルで僕と交流のある方は、是非ともお読み頂き、どのタイプか教えてください。

今度、その話で盛り上がりましょう^^




③こんな方へオススメ

1. 占いや性格診断に興味がある方
2. 心理学に興味のある方
3. 周りの人と人間関係のトラブルで悩んでいる方
4. タイプがある程度把握出来ればいいな、と思う方
5. 強みを活かし合う、人間関係の構築をしたいと思う方












本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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