◎【ニュース記事】「全部入りスマートフォン」が人気!! | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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皆様、「全部入りスマートフォン」という言葉をご存知でしょうか?

最近、この「全部入りスマートフォン」が人気らしい。



それは、「おサイフケータイ」「ワンセグ」といった、日本市場ならではの機能を搭載している、スマートフォンのことです。


代表的なのは、REGZA Phone(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ、ドコモ)IS03(シャープ、au)LYNX 3D(シャープ、ドコモ)



携帯市場動向においても、もはやスマートフォンが従来型の携帯電話機を、新規販売台数で追い抜くのも時間の問題、と言われていて、NTTドコモの山田社長は、
「2013年ごろにスマートフォンとiモード機は新規販売数で逆転する」
と、予想している。



スマートフォンへの移行は、世界的な流れでもある。

IDCの調査によると、米国民の約5人に1人が、スマートフォンを持っている計算になるそうだ。


日本でも、調査会社のデータはスマートフォンへの移行をはっきりと裏付ける。

2011年1月24~30日のBCNによる携帯電話週間売れ筋ランキングでは、

1位 「REGZA Phone T-01C」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ、ドコモ)
2位 「GALAXY S」(韓国サムスン電子、ドコモ)
3位 「iPhone 4(16GB)」(米アップル、ソフトバンク)
4位 「iPhone 4(32GB)」(米アップル、ソフトバンク)
5位 「IS03」(シャープ、au)
6位 「LYNX 3D」(シャープ、ドコモ)



上位6機種は、スマートフォンによって占められ、従来型携帯電話が登場するのはやっと7位に入ってからだ。




日本メーカー製のスマートフォンは、続々とおサイフケータイやワンセグ機能の搭載を開始しはじめているのです。

僕の友人も、「『おサイフケータイ』が付いてるなら、スマートフォンにしても良い」と言ってました。

やはり、日本の携帯市場では、「全部入り」のニーズが高いようですね。
 

ただ、この傾向からすると、従来型と同様、スマートフォンが「ガラケー化」するという、懸念もあります。

因みに、僕にとっては、「全部入り」にはそれほど必要性を感じませんので、相変わらずiPhoneで充分ですが、皆様は如何でしょうか?



(参考)「全部入り」スマートフォンの行く先




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