【書評】お金持ちマインドの育て方 | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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こんにちは、こんばんは、おはようございます!


さて、本日は、お金持ちが持っている心の持ち方について教えてくれる、この一冊をご紹介致します。




皆様は、お金持ちになりたいですか?


誰しも、なれるものなら、なってみたいですよね。
でも、その一方、心のどこかで「そんな簡単になれっこないよ」と思っているのでは?


そう思っているうちは、決してお金持ちにはなれないとのことです。

お金持ちにふさわしい心の持ち方を身につけなければ、お金持ちになることが出来ない、と著者は語っています。




著者の中野裕弓さんは、世界銀行で人事カウンセラーを務めた経験を持つ、キャリアウーマンですが、あるきっかけから、お金持ちの行っている心がけの特徴に気づき、それを実践することで本当の豊かさを手に入れた方です。


行っている講演の内容が、スピリチュアル系のものが多いので、抵抗のある方はいらっしゃるかも知れませんが、お金持ちになりたければ、お金持ちのマネをするのが、一番だと僕は思います。


では、お金持ちの人は、いったいどんな心がけをしているのでしょうか?

それについて、いつもどおり分析してみます。




①構成要約

1. 豊かさの「似合う人」になる
お金持ちになりたければ、お金持ちにふさわしい行動を取ることから始めると良い、という考えです。
しかも、現実が伴っていなくとも、「フリ」をすることで、実現してしまうというのです。
お金持ちになりたければ、「お金持ちのフリ」をすれば良いんですって。
うーん、ちょっと抵抗あるでしょうか?
でも、成功法則の本を読み慣れている僕は、妙に納得しました。
成功者になりたければ、成功者のマネをするのが一番だと思います。


2. 「BE」を持つ
豊かさを手に入れる手順は、以下だそうです。
BE(ふさわしい人になる)→DO(ふさわしい振る舞いをする)→HAVE(手に入れる)
あれ?何かおかしいと思いませんか?
「行動をするからなれる」のではなく、「ふさわしい人になる」ことが先なのですね。
どういうことなんでしょ?
「お金は似合うところに降って来る??」
この順番が逆になっていると、例えお金持ちになっても不幸になると言います。
本当の豊かさを手に入れるための、「BE」の持ち方とは?


3. 「直観」を信じる
自分の思い通りに生きると、願いが叶うそうです。
具体的に言うと、自分(自我)よりも深いところに、
本当の自分(真我)がいて、その本当の自分の「声」に従うこと、つまり、直観を信じることで、現実になるんですって。
これは、「引き寄せの法則」に通じるものがあります。
自分の直観に逆らわないことが、望んだ未来を引き寄せるコツだとか。
僕は、体験的に理解出来る気がしますが、皆様は如何でしょうか?


4. 「マインドブロック」を手放す
お金持ちになれない人は、お金持ちにならないように自分に「ブロック」をかけているそうです。
「お金が全てじゃないよ」と思っていませんか?
僕も、昔は、そうやって自分をごまかしていました。
でも、今はそうは思わないです。
やっぱり、お金は超大切です。
このように、僕らが普段の習慣から身につけてしまっている、お金持ちになれない「マインドブロック」を外す方法を、ここで知ることが出来ます。


5. 「富の習慣」を身につける
ここでは、お金持ちマインドを身につけるための、8つの習慣について、解説しています。
「モノを大切にする」「人を大切にする」「時間を大切にする」「自分を大切にする」「エネルギーの無駄遣いはしない」「起こったことに偶然はない」「全ては絶妙のタイミングで起こる」「宇宙は自分をつぶさないと確信する」
一つ一つが、とても大切な心がけだと思いました。


6. 「稼ぎ方」を変える
お金持ちになるには、勿論収入も劇的に変化させなくてはなりません。
ここでは、豊かになるための稼ぎ方について、解説しています。
「お金を降らせる」キャリアプランニングとは?



②所感

まず、衝撃的だと思うのは、冒頭の次の言葉です。
「お金は降って来るもの。しかも、無制限に」

どうです?すっごく抵抗ありませんか?
もし、抵抗を感じたならば、ある意味あなたの感覚は、「正常」だと思います。

しっかり、日本の学校教育と社会教育に適合している証でしょう。

僕も、5年前なら、この本は手に取っていなかったはずです。

でも、今は完全に実感出来るレベルには無いまでも、何となく感覚が分かるところまで来ました。

お金持ちや成功者の感覚って、それくらい世間離れしているものだと思います。

普通の家庭に育った人ならば、
親に「簡単にお金持ちになれるわけが無いでしょ?だから、一生懸命汗水垂らして働きなさい」と言われて育った経験があるでしょう。

公務員家庭で育った、僕も例外ではありません。

でも、僕は最近この手の本をよく読むようになったし、実際に付き合う人の年収レベルを意図的に上げているから、少し分かるようになりましたが、僕らがお金持ちになれないように、色々と都合の良い教育がされているのは、間違い無いと思います。

だって、お金持ちの原理を皆が知ってしまったら、皆お金持ちになってしまうから。

それは、既得権益にしがみつく人にとって、望むべき状況ではない。

だから、お金の原則についてだけではないですが、教育現場やニュースでは、真実が語られることはないのです。

逆転の発想で考えてみると、成功者の中では当たり前の原則は、きっと僕らが興味を持たないように、「胡散臭く」感じるように、誰かに「洗脳」されているのではないか?

僕らが、自らブレーキをかけるように、仕組まれているのではないか?

僕は、2年くらい前から、こう考えるようになりました。

何故なら、そう考えた方が、ロジカルな結果が世の中には存在するから。

だって、どう考えても、世の中不平等でしょう?
それは、格差を肯定する人たちが、世の中を取り仕切っているからに他ならないでしょう。

世の中が平等になると、不都合な人って、結構いるはずなのですから。

如何でしょうか?
少しでも興味を持った方は、この本を手に取ってみてください。

今まで知らなかった、「真実」が目の前に現れるかも知れません。



③こんな方へオススメ

1. お金持ちになりたいと強く願っている方
2. 成功法則について知りたい方
3. お金持ちの真実について知りたい方










本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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