久しぶりにお届けします、「のりこのPタイム」、今日は「藍沢と子供たち」です。

初めての写真集「Circle」が公式発表された日なのに、とか言う?

前回のラジオも藍沢と白石だったのに、とか言う?

おだまり!

今日はなんたって藍沢耕作先生のお誕生日なのよ!

ドラえもんとおんなじ。あはは。

藍沢のポケットには人類の希望が詰まっているのよ!

 

 

 

ファーストシーズンの藍沢を「耕作」と呼び捨てにした幼女、結菜ちゃん。(第八話)

 

無口なのが売りなの?とか、顔は今風なのにダサい名前ね、とか言われてもポーカーフェイスで聞き流してたね。
めんどくさいのと面白がってるのと、その中間くらいの反応かな。
目も合わせずに「金魚見つかったか」やって。あはは。
でも、おじいちゃんとお父さんがどちらも危ない状態になって、泣き出した結菜には、きちんと向き合ってた。
晴耕雨読って知ってるか、と自分の名前の由来を話したところからの、この場面の会話は藍沢にとって「医師の仕事」では無い。
結菜は、「自分が怖がったり泣いたりしたらいけない」と口を結んで耐えている。そのことを藍沢は敏感に察している。
小さな子供への接し方を知らない藍沢が、そんな彼女を子ども扱いせず、真摯に彼女の疑問に答え、彼女の不安や涙をしっかり受け止めている。
これ以上優しかったら藍沢じゃない、ぎりぎりのところまでの優しさだった!
そんな藍沢に私は身悶えした!
退院の時の金魚の渡し方が、いっちゃん好き♡
 
ちなみにこの結菜を演じた女の子、当時キューピーのCMで一世風靡したのね。
そんでインタビュー受けた中で、山Pの大ファンだと言ってた。
そんなこともあって出演になったのかもね。
 
 
 

セカンドシーズンでは、少し人間らしくなった藍沢(笑)

第一話では脳死状態になった7歳の少年のことで胸を痛めてた。自分が無理やり蘇らせたことで、あの親子は救われたのか、つらい未来だけが待っているんじゃないか。

第四話では、24週で生まれた赤ちゃんを前に、自分の子供の頃について語ってる。

「親との思い出は、ただ一度、父親に頭をなでられたことだけだ」

「運動会には行ってやってくれ。担任の先生とする二人三脚はつらい」

 

藍沢自身が、幸せな子供時代を送ってはいない。

多分、早く大人になろうとしていたんだろう。

僕はいい子?が口癖で、強い子になれと厳しく育てる祖母とふたりの家庭で、急いで大人になるしかなかった。

だから、子供を「下」に見ない。馬鹿にしない。

子供だっていろんな思いを内に秘めていることを、分かっているから。

 

第五話の未来ちゃんとは、そんな藍沢だから信頼が築けたんだろう。

 

「三分だけだ」
のシーン、もう何度見た事か。
 
お父さんは死んじゃった、お母さんは遠いところ、と聞いた時の、藍沢の表情が。
「そうか.....」
「先生も置いて行かれた」
痛そうで、寂しそうで、未来ちゃんじゃなくても「ジョン貸してあげる」って言うわ!
この後の「ベッド行こう」のセリフを目を閉じて何度も聴いちゃうのはまた違った気持ちですけどねっ
あはは。

 

未来ちゃんの手術の時ね、「ずっと手握っておくよ」って約束してたのね。
そのあと、手術が始まる時に、ちゃんと手を握っているシーンを見せてくれたの、あれ良かった!
オトコ藍沢、約束は守るのよ!
 
退院の時、ちゃんと包帯を巻かれたジョンを嬉しそうに抱いた未来ちゃんが、ふと藍沢を見上げて、「先生は?先生は誰が包帯巻いてくれるの?」って聞くでしょう?
あそこでねぇ、いっつも号泣するのよ。
今パソコンのキーをたたきながらまた泣いてるのよ。
「先生は必要ないんだ」
って、そんなわけないやん!
 
でも、今は、今の藍沢には。
「お前たちが家族みたいなもんだ」と言える仲間がいる。
出会って10年以上、つらいときにつらいと言える仲間たち。
ああ、また劇場版も観たくなってきたよ。
 

 

そうそう、この未来ちゃんを演じた杉山優菜さん。

現在18歳、お仕事続けてらっしゃいます。

 

面影あるー!
いつか、コード・ブルーに帰ってきてくれたら嬉しいね!
 
42歳になった藍沢、やっぱり子供を子ども扱いしてないのかしら。
藤川夫妻の子供を預かって振り回される藍沢とか、見たくない?
あ、それ、今度パロディで書こう。笑笑

 

 
はい、お時間です。
長文失礼いたしました。
いつか藍沢の包帯を巻かせてほしいと夢見つつ、今日は静かに終わります。
またね!