ヘアバン:友達から
アウター:キメラ
インナー:ドッグ
オーバーオール:友達から(リメイク)
パンツ:トミー
シューズ:リーボック
ネックレス:キメラ
後ろもええかんじ!
拝啓。いやはや、突然の冬到来に心も身体も踊り出さんとばかりにウキウキでございます。本日はしとしと、と降る日中の雨に若干、気が滅入りもしましたがそこはワタクシ中野 卓也ですから日が沈み、雨が止むその一瞬を見逃すはずもなく、そこからの上り調子はまさに荘厳の龍になるべく滝登る鯉の如しでございます。朱く染められた牛皮と編まれた綿糸。左右で違う配色に目を奪われるそんな防寒具を身に纏い、繰り出す街は大阪梅田。人の流れに飲まれまいと、自然と勇む己の歩幅。この地に赴いたのは他でもなく、かつての悪友達と旧交を温める為。変わらぬ顔付きに安堵と不安の混じり合った不思議な気持ちに。いつ、どこで振り返ろうともそこに依然としてある思い出に上塗りしてゆく今宵の宴。友人の1人がこの世に生を受けた記念すべき日。祝う以外に選択肢はなく、一切の躊躇なく全力で叫ぶお決まりの台詞。輝かしき十代の最後の年。何物にも干渉されず流れる時間。それは、ときに博愛であり、時に辛辣である。しがみ付こうと、駆けようと、立ち止まろうとも進む。早めることも無論、戻すことも出来ない神の所業。人が人の理の上で生きてゆく以上、身を任せる他無く、現を抜かす間も無く、過ぎ行く日々の中で今日だけは今日こそはと。皆の踵は酒場へと。花魁、酒乱、波瀾の会合。これより先は文字に興すのは少し野暮。所謂、ご想像にお任せいたします。それではこれにて。敬具。
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