東京都の助成制度
殆どの不妊治療を自費でやってきました。
それは、年齢から来る染色体異常の発生率や、低AMHで少しずつしか採卵できないことや、いつ卵が取れなくなるかの卵巣機能低下の真っ只中にいる可能性があるなどで、貯卵をするためでした。
でも、43歳が近づいてきて、保険を利用できる期限が迫ってきた中で、保険も利用し始めました!
なので、ちゃんと受けれる助成制度は受けねば!と思いまして、東京都の不妊治療助成制度について、やっと調べました。
重い腰をようやく上げたつもりでしたが、実際に調べ始めたら、内容把握は瞬殺でした
頻繁に制度の内容は変わるかと思いますが、2024年5月時点での東京都の助成制度は以下の通りです。
保険診療と併せて実施した「先進医療にかかる費用」を助成します。 (保険診療分は対象外です。)
○体外受精及び顕微授精を全額自己負担で実施した場合は、対象外です。
○一般不妊治療(人工授精など)も対象外です。
現時点で告示されている先進医療は下記のとおりです。
○ SEET法
○ タイムラプス
○ 子宮内膜スクラッチ
○ PICSI
○ ERA / ERPeak
○ 子宮内細菌叢検査(EMMA / ALICE)
○ IMSI
○ 二段階胚移植法
○ 子宮内細菌叢検査(子宮内フローラ検査)
○ 不妊症患者に対するタクロリムス投与療法
○ 膜構造を用いた生理学的精子選択術 (マイクロ流体技術を用いた精子選別)
○ 着床前胚異数性検査(PGT-A)
申請期限は、
「1回の治療」が終了した日の属する年度末(3月31日電子申請送信日・消印有効)まで
・年度とは当年4月1日から翌年3月31日までを指します。
<例>令和5年8月6日に治療終了した場合の申請期限=令和6年3月31日(電子申請送信日・消印有効)
・「1回の治療」が終了した日とは、胚移植を実施し、妊娠の確認(妊娠の有無は問いません。)を行った日又は医師の判断によりやむを得ず治療を中止した日を指します。
私が使えそうな助成制度は、タイムラプスと子宮内フローラ検査とマイクロ流体技術...の3つになりそうかな。
※フローラは自費でもいいか、と思ってましたが気が変わりました。
ERA/ERPeakは、保険適用できる年齢の間には実施しないだろうな、きっと。
(主治医からも、リプロ東京の院長先生からも、初回移植前にはいらんでしょ、と言われた。リプロさん、ERPeakをあんなに推してる気がするのに、とても意外だった。)
てゆっか、助成制度の対象となる先進医療のリストの中に、タクロリムスとPGT-Aがあることにビックリしたんですけど、いつの間にか先進医療になったんでしょうか???(タクロリムスは私には関係なさそうですが。)
PGT-Aについて、別サイトで調べると、
「着床前胚異数性検査(PGT-A)が、2023年8月1日より保険適用の採卵で実施できるようになりました。将来の保険化に向けて限られた施設でのみ実施されています。」
これのことか・・・。それなら知ってた!
PGT-Aは、貴重な卵の私はやらないと、とっくの昔に決心済みなのですが。
限られた施設でのみしか実施してないものについて、東京都が助成するのかよー。変なの。
だったら自費診療に対して助成してくれよ。。そもそも、保険適用の治療のみが助成対象って、変じゃない。。
とりあえず、数万円くらいは助成されそうかな?ちゃんと申請しよう!
それから、昔加入してた医療保険の手術給付金も申請する!
手続き事が苦手なので前のめりに頑張らないと
少なくともポリープ手術は絶対に対象かな。
採卵と移植の手術は流石に対象外になってそうな気がするけど・・・念の為に確認してみる??
サプリメントで摂取してる成分
なんか全然別件のことを書きますが、サプリメントで摂取してる成分を列挙してみます。
意識して取るようにしてるマストのものは、葉酸とビタミンDと亜鉛です。
(血液検査でチェックしたことあるのは、この3つと、DHEA-Sと、テストステロンです。)
(マストじゃないけど追加的に飲んでるのはLカルニチンとメラトニンとラクトフローラシナジー(膣錠の補助的に)です。)
(DHEAは医師の処方なので、もはやサプリとは思ってないけど超低AMHの採卵対策マストとして飲んでます。)
不妊治療を始めよう!とクリニック探しをしてる時にエレビットを飲んでて、別途ビタミンDサプリや亜鉛サプリもそれぞれに買ってたんですが、今の主治医のとこに通うようになってエレビットがなくなる時に、「クリニックでサプリ買えますかー?」と先生に聞いてみたら、総合サプリならあるよ、とのことで、お試しで飲んで以来、成分を後ほど研究してみると結構研究され尽くしてるぽくて、網羅度が凄いなぁと思って、その総合サプリを飲んでいます。
クリニックでサプリをゴリ押ししたりしてないところが逆に信頼感あると感じてて。あくまで患者が飲みたいと言ったからって流れでクリニックのものに切り替えました。
取りたい成分ごとに買ってると、仮に1つ千円で安いやつをセレクトしても、5成分となるとすぐに5千円とかになっちゃう訳なので、
アレもこれも飲みたい人にとっては、総合サプリは意外とお得かもしれないと個人的に感じてます。
当初、葉酸とビタミンDをマストと考えてたところ、この2つの成分量がちょうどバランス良く入ってることにお試し服用の時に気づいて、それで気に入ったところもあります。
サプリそのものを紹介するとクリニックのことも書くことになるので、そこは通院中の現時点では書けませんが、成分リストは以下の通りです。
ビタミンC
ビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
パントテン酸
ビタミンD
ビタミンK
葉酸
ビオチン
カルシウム
マグネシウム
鉄
亜鉛
カリウム
セレン
クロム
モリブデン
マンガン
コエンザイムQ10
ベータカロテン
L-シスチン
ナイアシンアミド
イノシトール
αリポ酸
バナジウム
乳酸菌22種プレミックス
穀物発酵エキス
これ飲んでたら、銅亜鉛検査もクリア出来たから、良かった
イノシトールがしれっと入ってるのも嬉しい
難点は、海外サプリ的に飲む錠数が多めになることと、粒が少し大きいことですが、それでNGにするようなことではなく慣れたので平気です。
値段は、約1ヶ月分で6480円。
お高いけど、安いのを何種類も買うとこれくらいはすぐに突破しそうだから、実はそんなにお高くないかも、という感覚になってます。
皆さんはサプリをどのような基準で選んでるんでしょうか。