この一冊を推す方が多いように思ったので、拝読してみました。

イモトアヤコさん
「たくさんページを折って
たくさん線を引いて
わたしの本棚の中で
1番汚してしまった本です」

人付き合いのコミュニケーションに悩んでいる時に役に立つ、たくさんのヒント。なかなか相手に届かない自分の思い。それは伝えようとするから。では伝わるためにはどうすればよいのか。そのコツを、元「暮しの手帖」編集長の松浦弥太郎さんが教えてくれます。

そう、沢山教えてくれています。
その中で、わたしの中に入り込んできたのは、ひとつだけ。

「文章を書くという行為はつらいこと。つらいけれど、書きたいことがあるというのが物書きなのだ。」

子どもさんに向けて文章を書く。
今年の始めにそんなお仕事をいただきました。
ある程度書き貯めた文章たちを、勤務先のトップに提出して半年。
ようやく、引き続き書くようにとのご指示をいただきました。
正直なところ、時間に追われてしまうような毎日に、「やってられっか!」と叫びたくなることもあります。体力的にへとへとで、寝落ちしてしまう日のほうが多かったりもします。そんな中で、文章を書き続けていくことに不安を感じることもあります。
でも。
そこに光を感じることができるから。

まずは、自分の日常を整理して、無理なく暮らせるようにしよう。

ありがとうございました。
のり