実家は高齢の両親の2人暮らしです。
この3年で母が2回骨折し、外出が難しくなっています。
週に1・2回実家に行って、買い物を届けたり、車椅子に母をのせて買い物したりしています。
その他、毎日飲む薬の準備、病院・美容院の付き添い、簡単な家の修繕修理、工事が必要な時は業者の選定・見積もり依頼・対応、庭木の剪定等々、やることはいろいろとあります。
父は認知が入っており、デーサービスを利用しています。
週2回ヘルパーさんと入浴サービスの方が実家に来てくれています。
母は週2回リハビリにも通っています。
両親とも介護ベッドをレンタルしています。また、手すりもレンタルし、家の至る所に設置しています。
バリアフリーの改修工事も介護サービスを利用しました。
公的な介護サービスを最大限利用しています。
介護職員の人手不足、それに伴う施設不足などから、日本の介護サービスは外国と比べて遅れをとっているのではと気になっている方もいるかもしれませんが、私は日本の介護サービスは充実していると思っています。
デンマーク、スウェーデンなどの介護サービスの充実度は日本よりも高いですが、その分税率も高く、日本のような少子高齢化社会においては若者の負担が大きくなりすぎます。
日本の介護サービスはバランスがとれていると思います。
問題は今の介護サービスが今後も継続できるかどうかです。
最近、母が料理することが難しくなってきました。
栄養バランスのことも考え、コープの夕食宅配(おかずコース5日間)を10月から頼むことにしました。
公的な介護サービスやコープさんに助けてもらいながら、これからも親のサポートをしていきます。
自分も、やがて行く道ですから。