前回、農家さんやJAの農薬に関する実態の一部を記事にしましたが、農薬というのはかなりの種類があるようです。
上の記事より一部抜粋
「農薬の登録件数(商品数)は、平成30年9月30日現在4282件で、内訳は殺虫剤が約25%、殺菌剤が約21%、殺虫殺菌剤が約11%、除草剤が約36%、植物成長調整剤が約2%、その他が約5%となっています。また、その有効成分数は590種類になります。」
結構な数ですね…
で、この数ある農薬の中でも、近年、もっとも問題視されている農薬が…
ネオニコチノイド系農薬
(日本ではアセタミプリド、イミダクロプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、チアクロプリド、チアメトキサム、チアクロプリドという7種類が使われているようです。)
ネオニコ系農薬は、前回の記事にあげた「イチゴ🍓」にもたっぷり使われてるみたいですね。
この農薬、日本では「害虫にしか効かないから安全ですよ」と海外と比べてユルユルな基準で認可していますが、人間への健康被害が懸念されるなどとしてEUなどでは、登録のされている5種類の内3種類が禁止されているようです。
その懸念される、人間へ悪影響を及ぼすかもしれない主なものとは…
上の記事より一部抜粋
「注目すべきなのは「神経毒性」です。神経にダメージを与えるという恐ろしい作用があると考えられています。
~中略~
ネオニコチノイド系農薬の哺乳類への影響はまだ不明なことも多いですが、一部の研究では生殖能力や子供の発達への悪影響も危惧されています。DNAの損傷や、ラットでは精子形成に異常が出ることも報告されています。」
東京女子医科大学東医療センターの平久美子医師によりますとネオニコ系農薬は、
★他の農薬と違い、血液中に分解する酵素がない。
★タンパク質とよく結合するので、少量でも徐々に体内に溜まっていきやすい。
★調理で何割か削除できても、残りの何割かは体にどんどん溜まる。
よって、いずれ大変なことになる。持続的に摂取して安心な農薬など一つもない、とおっしゃっています。(「本当は危ない国産食品」奥野修司 参照)
コチラの動画は、島根県宍道湖の魚やウナギが、ネオニコ系農薬散布を始めた2013年の翌年の、2014年からほぼゼロに近い形で激減したので、それがネオニコ系農薬のせいではないか?というもの。
いつもの手口といいますか、政府は「使っても時間の経過と共に消失するから大丈夫ですよ!」としていますが、まだハッキリとした因果関係は認められないにしても、この農薬を使用しだした翌年から魚やウナギがほぼゼロになったというのは、限りなく黒に近いグレーではないですか?
所で皆さん、「回転ドア」という言葉をご存じですか?
上の記事より一部抜粋
「民間と「政・財・学・官」界の間を行ったり来たりして職を得る、米国のエリートの慣行を示す言葉。回転ドアのようにクルクル回るさまに由来する。
1回転するごとに権力、財力、人脈などが蓄積されていく。何回転もして雪だるま式に富を築く人もいる。」
この「回転ドア」みたいなことは、日本でも行われているようです。天下りみたいなことです。アメリカはもっと酷いみたいですが…
はい、この天下り、この農薬業界でもやはり行われているようです。「本当は危ない国産食品」の著者の奥野修司さんによりますと、なぜか農薬や食品添加物などの基準値などを定める「食品安全員会」という所の、歴代の食品安全委員会事務局長に、農林水産省の職員が就いているといいます。
それから、農林水産省の職員が農薬会社の関連組織に天下りしている、とも書いてあります。
(だから農家さんが農薬を使わないと、JAで販売が出来ないようにしてあるのか…)
奥野さんは言います、
「規制する側が規制を受ける側に雇われて、公平さが担保出来るだろうか?」と。
つまり、日本政府の「安全である」は一切信用できないという風に私には感じます。
だから、農薬を使う農家さん達や、多くの国民に、政府の安全基準の嘘に早く気付いて欲しいです。そして農薬を減らすように、無くすようにして欲しいです。
よく、「実験はネズミであって人間とは違うから…」などと言う人がいますけど、因果関係はまだハッキリとはわからなくても(コロ💉後遺症と同じ)、先ほどの
★島根県宍道湖で起きたこと(たぶん日本中で起きている)
★近年、発達障害とされるお子さんが急増していること
★不妊症の人が増えていること
★欧米諸国では減少傾向にある癌患者が日本では増加の一途をたどっていること
など、まったく関係ないとは言えないんじゃないでしょうか?
大事なのは、実際に起きていることじゃないでしょうか?
実際に起きていることを元に、因果関係を追及するのが大切なのに、農薬問題にしろ、コロ💉にしろ、それをせずして「安全だ、安全だ」の一点張りはホントにおかしなことです。
そういえば、「本当は危ない国産食品」の中に、グリホサートに関するマウスの実験で、実験に用いた母親マウスにも仔マウスにも変化がなかったのに孫の代で異変が起きた、という記述がありました。
つまり、農薬や除草剤を使った農作物を食べ続けると、今すぐに変化はなくても、お子さんに変化はなくても、孫やその先の子孫に悪影響が出るかもしれない、ということです。(個人差があると思うので、いつ異変が起きるかはその人によると思いますが)
実際、うちの近所にものすごく農薬や除草剤を使う農家さんがいるのですが、その方はご夫婦ともにかなりお元気で、そのお子さんも元気なんですが、お孫さんがダウン症なんです。
もちろん因果関係なんてわかるはずもないのですが、私にはたまたまダウン症のお孫さんが生まれたとは思えないのです。近所の方も、農薬や除草剤との関係をちょっと疑っています。(近所の農家さんが心配するほど除草剤を使っている)
だから何度も言いますが、農家さんも、スーパーなどの小売業の皆さんも、JAも、政府関係者も、もちろん私達消費者も…
他人事じゃないんですよ‼
あなたたちの子孫にも関わる事なんですよ‼
「自分は関係ない」と思うのはやめましょう。そして…
政府関係者の皆さん、
今だけ金だけ自分だけ、なんてしてる場合じゃないんですよ‼と言いたい。
最近は、やっぱり政府関係者は日本人じゃないのかな、と思ったりします。だって、自国民を苦しめるようなことしかしていないから…。
この方の支持者ではありませんが…
本日も当ブログを訪問して下さり、ありがとうございます。<(_ _)>
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